特許
J-GLOBAL ID:200903073048668219

複合輪郭モード水晶振動子

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-162993
公開番号(公開出願番号):特開2004-336677
出願日: 2003年05月02日
公開日(公表日): 2004年11月25日
要約:
【課題】広い温度範囲に亘って周波数変化が小さく、等価直列抵抗R1が小さく、Q値が高い小型水晶振動子を提供することにある。【解決手段】水晶の正方形Y板を電気軸x軸を中心軸として角度36.5°〜46.5°回転し、更に、機械軸y軸の新軸y′軸を中心軸として角度18°〜28°回転したカット面か、または、正方形Y板を電気軸x軸を中心軸として角度36.5°〜46.5°回転し、更に、機械軸y軸の新軸y′軸を中心軸として角度62°〜72°回転したカット面か、どちらか一方を有する正方形振動部を具え、前記正方形振動部が共振時に複数の輪郭系振動モードを複合した振動モードで振動する複合輪郭モード水晶振動子を作成する。その結果、広い温度範囲に亘って周波数変化が小さく、等価直列抵抗R1が小さく、Q値が高い小型水晶振動子を提供することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
正方形振動部が共振時に輪郭系振動モードで振動する水晶振動子において、前記正方形振動部は、水晶の正方形Y板を電気軸x軸を中心軸として角度36.5°〜46.5°回転し、更に、機械軸y軸の新軸y′軸を中心軸として角度18°〜28°回転したカット面か、または、水晶の正方形Y板を電気軸x軸を中心軸として角度36.5°〜46.5°回転し、更に、機械軸y軸の新軸y′軸を中心軸として角度62°〜72°回転したカット面か、どちらか一方を有しており、前記正方形振動部が共振時に複数の輪郭系振動モードを複合した振動モードで振動することを特徴とする複合輪郭モード水晶振動子。
IPC (1件):
H03H9/19
FI (1件):
H03H9/19 A
Fターム (7件):
5J108AA04 ,  5J108BB02 ,  5J108DD03 ,  5J108DD09 ,  5J108EE07 ,  5J108FF02 ,  5J108KK01

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