特許
J-GLOBAL ID:200903073048894014

人体物質を生体内で処置するための制御された剛性を備えた吸収可能な固定装置および該装置の挿入器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 辰雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-215709
公開番号(公開出願番号):特開平5-200050
出願日: 1992年07月22日
公開日(公表日): 1993年08月10日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 裂けた人体物質を生体内で処理するための、制御された剛性を備えた吸収可能な固定装置、並びに装置を人体物質中に埋め込むための挿入器の提供。【構成】 先端部1と、頭部2と、円筒形状軸部分3とを有し、軸部分が先端部から頭部へ前進軸方向に挿入することを容易にしかつ軸部分の後退軸方向への運動を拘束するための半径方向に突出する少なくとも1つの止め要素4を有している、裂けた人体物質を生体内で処置するための吸収可能な固定装置であって,軸部分が少なくとも1つの半径方向開口を備えた中空本体9を有しており、開口が壁6内を横方向に貫通伸長しかつ軸部分を半径方向に弾性的にしていることと,壁の内側面に沿って配置されかつ中空本体内を貫通する少なくとも1つの補剛要素7が設けられていることと,2つの横セグメント31,32に分割する長手方向スリットの形状をなしている。
請求項(抜粋):
先端部(1)と、頭部(2)と、前記先端部(1)および前記頭部(2)の間に存在する円筒形状軸部分(3)とを有しており、前記軸部分(3)が、該軸部分(3)を長手方向に人体物質内に前記先端部(1)から前記頭部(2)へ前進軸方向に挿入することを容易にしかつ前記軸部分(3)の前記人体物質内における前記前進軸方向とは逆の後退軸方向への運動を拘束するための半径方向に突出する少なくとも1つの止め要素(4)を有している、裂けた人体物質を生体内で処置するための吸収可能な固定装置であって:前記軸部分(3)が少なくとも1つの半径方向開口(5)を備えた中空本体(9)を有しており、該開口(5)が前記中空本体(9)を包囲する壁(6)内を横方向に貫通伸長しかつ前記軸部分(3)を半径方向に弾性的にしていることと;前記壁(6)に、前記中空本体(9)を包囲する該壁(6)の内側面に沿って配置されかつ該中空本体(9)内を貫通する少なくとも1つの補剛要素(7)が設けられていることと;前記半径方向開口(5)が、前記軸部分(3)を少なくとも前記先端部(1)において結合された2つの横セグメント(31,32)に分割する長手方向スリットの形状をなしていることと;を特徴とする前記装置。

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