特許
J-GLOBAL ID:200903073050979299

遠心分離形油分離器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-159363
公開番号(公開出願番号):特開平5-296611
出願日: 1992年06月18日
公開日(公表日): 1993年11月09日
要約:
【要約】【目的】遠心分離した油が再飛散することなく、円滑に側壁内面に沿って流下できるようにする。【構成】側壁4内面に、流体の旋回流の旋回方向に向かって下降するらせん溝条15を凹設する。遠心分離した冷凍機油がらせん溝条15に流入し、流体との接触面積が減少し、再飛散が低減される。上下に隣接する溝部15aの間に存する条間部18,18,...を所定幅の平坦面に形成する。これにより、らせん溝条15,15,...に溜まった油の液位が上昇しても、側壁4内面に油が滞留しない領域が確保される。
請求項(抜粋):
本体(2)の上部に、油と気体とからなる流体が流入する流体流入口(9)と、分離した気体が流出する気体流出口(12)とが、下部に分離した油が流出する油流出口(13)が形成され、上記本体(2)内に流入した流体の流れを旋回流にして、該旋回流の遠心力により流体から油を分離する遠心分離形油分離器において、上記本体(2)の側壁(4)内面には、上記旋回流の旋回方向に向かって下降する1本のらせん溝条(15)が凹設されていることを特徴とする遠心分離形油分離器。
IPC (3件):
F25B 43/02 ,  B01D 45/12 ,  B04C 5/081

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