特許
J-GLOBAL ID:200903073054358361

クロックパルス逓倍装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-231123
公開番号(公開出願番号):特開平11-074766
出願日: 1997年08月27日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構成で、ジッタのない高精度の繰返し周波数のクロックパルスを作成することが可能なクロックパルス逓倍装置を提供する。【解決手段】 互いに90°の位相差の4相クロックがクロック発生回路10から出力され、第1のクロックFk1、第2のクロックFk2が、セット端子S、リセット端子Rに入力されるS-Rラッチ回路11aから、第1のクロックFk1の立上りで立ち上がり、第2のクロックFk2の立上りで立ち下がる第1の中間信号Faが、第3のクロックFk3と第4のクロックFk4が入力されるS-Rラッチ回路11bから、第3のクロックFk3の立上りで立ち上がり、第4のクロックFk4の立上りで立ち下がる第2の中間信号Fbが出力され、セレクタ12で第1、第2の中間信号Fa、Fbが交互に選択され、4相クロックのディユーティ比の影響なしに、高精度の繰返し周波数のクロックパルスFoを、セレクタ12から出力可能になる。
請求項(抜粋):
互いに90°の位相差を持つ4相クロックを発生するクロック発生手段と、該クロック発生手段から出力される第1のクロックの立ち上がりエッジで立ち上がり、第2のクロックの立ち上がりエッジで立ち下がる第1の中間信号を作成する第1の中間信号作成手段と、前記クロック発生手段から出力される第3のクロックの立ち上がりエッジで立ち上がり、第4のクロックの立ち上がりエッジで立ち下がる第2の中間信号を作成する第2の中間信号作成手段と、前記第1の中間信号と前記第2の中間信号とに基づいて、前記4相クロックに対する逓倍処理を行なう逓倍処理手段とを有することを特徴とするクロックパルス逓倍装置。

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