特許

J-GLOBAL ID：200903073054512867

射出成形機の制御装置

発明者： 早崎 寛朗
出願人/特許権者： 住友重機械プラスチックマシナリー株式会社 ,  住友重機械工業株式会社
代理人 (1件)： 川合 誠 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-294064
公開番号（公開出願番号）：特開平6-143348
出願日： 1992年11月02日
公開日（公表日）： 1994年05月24日
要約：

【要約】【目的】多数個取りやセット取りの射出成形を行った場合の成形品の精度を1個取りの場合と同じ程度に向上させる。【構成】固定金型11及び可動金型12によって複数のキャビティ13が設けられ、射出工程において射出ノズル16から射出された樹脂は、ゲート23を通って各キャビティ13に充填(じゅうてん)される。各キャビティ13ごとに検出装置25が配設され、樹脂圧とあらかじめ設定された位置の温度を検出する。そして、コントローラ27は、前記検出装置25が検出した樹脂圧と温度に基づいて、各キャビティ13ごとに前記ゲート23を封鎖するタイミングを設定し、ゲート封鎖信号bを出力する。前記ゲート23にはゲート封鎖装置28が配設されていて、前記ゲート封鎖信号bを受けると作動して前記ゲート23を封鎖する。

請求項（抜粋）：

(a)固定金型及び可動金型によって形成された複数のキャビティと、(b)各キャビティに樹脂を供給するゲートと、(c)各キャビティごとに配設され、樹脂圧とあらかじめ設定された位置の温度を検出する検出装置と、(d)該検出装置が検出した樹脂圧と温度に基づいて、各キャビティごとに前記ゲートを封鎖するタイミングを設定し、ゲート封鎖信号を出力するコントローラと、(e)各キャビティごとに配設され、前記ゲート封鎖信号を受けて作動して前記ゲートを封鎖するゲート封鎖装置を有することを特徴とする射出成形機の制御装置。

IPC (4件)：

B29C 45/26 ,  B29C 45/28 ,  B29C 45/76 ,  B22D 17/32