特許
J-GLOBAL ID:200903073055479626

磁性粒子式電磁連結装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大岩 増雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-289908
公開番号(公開出願番号):特開2001-107986
出願日: 1999年10月12日
公開日(公表日): 2001年04月17日
要約:
【要約】【課題】 余分な部品の追加による原価上昇や強度低下をきたすことなく磁性粒子を効果的に拡散させ、いかなる使用条件下でも伝達トルクの低下やロック現象を防止することのできる磁性粒子式電磁連結装置を得る。【解決手段】 第一の入出力軸1に結合されると共に磁性材よりなり、内径に動作面6aを有する第一の回転子6と、第二の入出力軸24に結合されると共に磁性材よりなり、外径に動作面31aを有する第二の回転子31と、第一の回転子6の動作面6aと第二の回転子31の動作面31aとの間に形成された環状の空隙25と、この環状の空隙25に介在する磁性粒子26と、第一の回転子6に埋設され、環状の空隙25に介在する磁性粒子26を磁化する励磁コイル8とを備え、第二の回転子31の外径部の両側面のそれぞれに複数の突出部32、33と凹部34、35とが交互に配列されるようにしたものである。
請求項(抜粋):
第一の入出力軸に結合されると共に磁性材よりなり、内径部に動作面を有する第一の回転子、第二の入出力軸に結合されると共に磁性材よりなり、外径部に動作面を有する第二の回転子、前記第一の回転子の動作面と前記第二の回転子の動作面との間に形成された環状の空隙に充填された磁性粒子、前記第一の回転子に埋設され、前記磁性粒子を磁化する励磁コイルを備え、前記第二の回転子の外径部の両側面に突出部と凹部とを交互にそれぞれ複数個配設したことを特徴とする磁性粒子式電磁連結装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭58-203234
  • 特開昭58-118333
  • 特開昭61-206831
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