特許
J-GLOBAL ID:200903073056707398

粉末量測定装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-327656
公開番号(公開出願番号):特開平10-160540
出願日: 1997年11月28日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】 動作中の粉末塗装システムで搬送される粉末の流量及を正確に乱れの少ないように測定することができる装置及び方法を提供すること。【解決手段】 本発明は、送りパイプ10の一部を包囲するマイクロ波共振器36と、マイクロ波共振器36の共振周波数及びマイクロ波の振幅の少なくともいずれか一方の変化を検出し、検出された共振周波数及びマイクロ波振幅のいずれか一方から送りパイプの一部分の粉末量を求める手段を有する。マイクロ波共振器36は、送りパイプ10の外側にコイル44が設けられている。本発明は、粉末量を測定し、その粉末量と既知の粉末流量との基準共振が設定され、2つの測定周波数が基準共振の各側に設定され、共振電圧は、測定すべき粉末流量の設定測定周波数で測定され、それらの間の差が求められる。基準周波数の変位は、電圧差に基づいて決定される。
請求項(抜粋):
送りパイプ(10)を通って粉末ガス混合体が搬送される間に粉末ガス混合体の粉末量を測定する装置において、前記送りパイプの一部を包囲するマイクロ波共振器(36)と、このマイクロ波共振器(36)の共振周波数及びマイクロ波の振幅の変化の内少なくとも一方を検出し、検出された共振周波数及びマイクロ波の振幅の少なくとも一方から送りパイプ部分の粉末量を求める手段とを有し、前記マイクロ波共振器(36)は、前記送りパイプの外側に設けられたコイル(44)を有することを特徴とする粉末量測定装置。

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