特許
J-GLOBAL ID:200903073056933053

ディーゼルエンジンの暖機促進装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-300229
公開番号(公開出願番号):特開平10-141158
出願日: 1996年11月12日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構成で即ち低コストでディーゼルエンジンの低温始動直後の暖機を促進する装置を提供する。【解決手段】 ポンプ室1内の燃料油圧が下がると噴射時期を遅角するタイマ2を有する燃料噴射ポンプ3と、該燃料噴射ポンプ3へ燃料を供給する送油管47に介設されオン時に流量を制限しオフ時に制限を解除する流量制限弁54と、該流量制限弁54をエンジンの暖機運転時にオンし通常運転時にはオフする制御手段55とからなる。流量制限弁54により燃料噴射ポンプ3への燃料流量を絞ると、ポンプ室1内の燃料油圧が下がるためタイマ2によって噴射時期が遅角され、同時に噴射圧力も下がる。これにより、必要な出力を得るためには通常よりも燃料の消費量が多くなり、それによって発生した熱量分だけ暖機が促進される。
請求項(抜粋):
ポンプ室内の燃料油圧が下がると噴射時期を遅角するタイマを有する燃料噴射ポンプと、該燃料噴射ポンプへ燃料を供給する送油管に介設されオン時に流量を制限しオフ時に制限を解除する流量制限弁と、該流量制限弁をエンジンの暖機運転時にオンし通常運転時にはオフする制御手段とを備えたことを特徴とするディーゼルエンジンの暖機促進装置。
IPC (3件):
F02M 37/00 ,  F02D 41/06 385 ,  F02D 41/06 395
FI (4件):
F02M 37/00 Q ,  F02M 37/00 C ,  F02D 41/06 385 Z ,  F02D 41/06 395

前のページに戻る