特許
J-GLOBAL ID:200903073057582742

車輪速検出回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-288163
公開番号(公開出願番号):特開平10-132835
出願日: 1996年10月30日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】フィルタ回路のコンデンサを複数個並列に接続して、いずれかのコンデンサが半接触状態となっても、不正なパルス信号が生成されず、車輪速の誤検出に基づくABSの誤作動を回避する。【解決手段】車輪速入力回路は、ローパスフィルタ回路FLとハイパスフィルタ回路FHとコンパレータ回路Gとを備え、ローパスフィルタ回路FLは、抵抗R1と、複数個のコンデンサC11,C12,...C1nが並列に接続されたコンデンサC1から構成され、ローパスフィルタ回路FLのコンデンサ個数は、何れかのコンデンサが不良となって車輪速検出信号にノイズが発生しても所定ヒステリシス電圧幅ΔVを超えないように設定されている。
請求項(抜粋):
車輪速センサの検出信号を入力して、この検出信号からコンデンサにより所定周波数領域のノイズを除去するフィルタ手段と、所定ヒステリシス幅に設定され、このヒステリシス幅に応じて前記検出信号からパルス信号を生成する比較手段とを備え、前記フィルタ手段のコンデンサを複数並列に接続したことを特徴とする車輪速検出回路。
IPC (2件):
G01P 3/481 ,  H03K 5/1252
FI (2件):
G01P 3/481 Z ,  H03K 5/01 G

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