特許
J-GLOBAL ID:200903073057907951

平版印刷版用支持体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-112404
公開番号(公開出願番号):特開平6-210308
出願日: 1993年04月16日
公開日(公表日): 1994年08月02日
要約:
【要約】【目的】 アルミニウム支持体の材質のばらつきを少くし、電解粗面化処理の得率を向上させると共に、粗面化適性のすぐれた粗面化された処理面に筋状むらが発生しない外観の良い平版印刷版を作れる平版印刷版用支持体の製造方法を提供する。【構成】 溶湯は溶解保持炉1から双ロール連続鋳造機装置2に送られる。つまりアルミニウム溶湯から直接4〜30mmの薄板の熱間圧延コイルを形成して、コイラー3によって巻取る。その後、冷間圧延機にかけるが、その際アルミニウム温度が100°C〜250°Cになるように行う、冷間圧延は最終板厚の2〜15倍の板厚まで行った後、熱処理は1°C/sec以上の加熱スピードで行うことが好ましい。その後最終板厚迄冷間圧延を行なう。本発明において粗面化適性の優れたアルミニウム合金板とするためには、冷間圧延中の1パスあたりの厚み減少を元厚に対し15〜70%,厚みにしてパス当り1〜3mmにし、更にAl,S,Cu,Feをある範囲内に制限することが望ましい。
請求項(抜粋):
アルミニウムを鋳造し、圧延、熱処理を適宜行ない、さらに矯正を行なったアルミニウム支持体を粗面化する平版印刷版用支持体の製造方法において、前記熱間圧延によって厚さ4〜30mmのコイルを形成させた後、冷間圧延を、冷間圧延中のアルミニウム温度が100°C〜250°Cになるように行うことを特徴とする平版印刷版用支持体の製造方法
IPC (6件):
B21B 3/00 ,  B21B 1/46 ,  B22D 11/06 330 ,  B41N 1/08 ,  B41N 1/14 ,  C21D 9/52 102

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