特許
J-GLOBAL ID:200903073061807775

高流動性コンクリート組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-052164
公開番号(公開出願番号):特開平6-048801
出願日: 1992年03月11日
公開日(公表日): 1994年02月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 水硬性成分材料を結合材として用い、これにセメント分散剤を添加して成る、流動性に優れ、かつその経時的低下が小さく、さらに材料分離が少ない高流動性コンクリート組成物を提供する。【構成】 以下の成分A〜Eからなるコンクリート組成物。(A)1m3のコンクリート中の単位重量が350〜700kgである水硬性成分材料;(B)1m3のコンクリート中の単位水量が185kg以下である水;(C)細骨材;(D)粗骨材;(E)重合度の異なる2種のアルケニルエーテルと無水マレイン酸の共重合体からなるセメント分散剤。上記水硬性成分材料に対し0.05〜3重量部使用。
請求項(抜粋):
以下の成分A〜E:(A)1m3のコンクリート中の単位重量が350〜700kgである水硬性成分材料;(B)1m3のコンクリート中の単位水量が185kg以下である水;(C)細骨材;(D)粗骨材;(E)(a)成分として、下記の一般式(I)R1O(AO)mR2・・・・・(I)[ただし、AOは炭素数2〜18のオキシアルキレン基の1種または2種以上の混合物で、2種以上のときはブロック状に付加していてもランダム状に付加していてもよく、R1は炭素数2〜5のアルケニル基、R2は炭素数1〜4のアルキル基、mはオキシアルキレン基の平均付加モル数で1〜40である]で示されるアルケニルエーテルと無水マレイン酸との共重合体で、そのモル比が30〜70:70〜30である共重合体、その加水分解物またはその加水分解物の塩の1種または2種以上と、(b)成分として、下記の一般式(II)R1O(AO)nR2・・・・・(II)[ただし、AOは炭素数2〜18のオキシアルキレン基の1種または2種以上の混合物で、2種以上のときはブロック状に付加していてもランダム状に付加していてもよく、R1は炭素数2〜5のアルケニル基、R2は炭素数1〜4のアルキル基、nはオキシアルキレン基の平均付加モル数で100〜150である]で示されるアルケニルエーテルと無水マレイン酸との共重合体で、そのモル比が30〜70:70〜30である共重合体、その加水分解物またはその分解物の塩の1種または2種以上とを含み、前記(a)成分と前記(b)成分の重量比が97〜50:3〜50であり、その使用量が上記水硬性成分材料100重量部に対して0.05〜3重量部であるセメント分散剤;から構成されることを特徴とする高流動性コンクリート組成物。
IPC (8件):
C04B 28/02 ,  C04B 24/32 ,  C08F299/02 MRS ,  C08L 29/10 LGZ ,  C08L 35/00 LHR ,  C08L 71/02 LQD ,  C04B 24:32 ,  C04B 14:02

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