特許
J-GLOBAL ID:200903073066094378

手振れ補正方法およびそれを用いたビデオカメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 邦夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-088317
公開番号(公開出願番号):特開平9-284637
出願日: 1996年04月10日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】回転方向および並進方向の手振れを補正できる手振れ補正方法およびそれを用いたビデオカメラを提供する。【解決手段】プリズム10を傾斜させるときの支点となる軸が、例えば「m:n」の内分点となるよう加速度センサ41,51を設ける。プリズム10を傾斜させたときの撮像素子21上の結像位置の移動方向とセンサ41,51の加速度検出方向を一致させる。センサ41の信号SAAとセンサ51の信号SABを「n:m」の比で加算し並進加速度SAPを得る。信号SAAと信号SABを減算し回転加速度SAQを得る。積分フィルタ45,46で加速度SAPを積分し並進変位SPDCを得る。積分フィルタ55,56で角加速度SAQを積分し角度変位SQDCを得る。並進変位SPDCと被写体までの距離SDの逆正接関数で制御角SGを得る。角度変位SQDCに基づきプリズム10を傾斜させて回転方向の手振れを補正する。制御角SGに基づき並進方向の手振れを補正する。
請求項(抜粋):
被写体の結像位置を撮像素子の撮像面上の任意の位置に移動するプリズムと、1つの手振れ方向に対して2つの加速度センサを設け、上記2つの加速度センサからの加速度信号を加算して並進加速度を算出し、上記2つの加速度センサからの加速度信号を減算して角加速度を算出し、上記並進加速度から並進方向の移動情報を得ると共に上記角加速度から回転情報を得て、上記移動情報と回転情報に基づき上記プリズムを制御して、上記被写体の結像位置を上記撮像面上の所望の位置に保つことを特徴とする手振れ補正方法。
IPC (4件):
H04N 5/232 ,  G01P 15/00 ,  G03B 5/00 ,  G05B 11/36 503
FI (5件):
H04N 5/232 Z ,  G01P 15/00 ,  G03B 5/00 G ,  G03B 5/00 J ,  G05B 11/36 503 B
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平1-174076
  • 振れ補正装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-110128   出願人:キヤノン株式会社
  • 像ぶれ防止装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-346707   出願人:キヤノン株式会社
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