特許
J-GLOBAL ID:200903073067442795

水素エンジンの燃料供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-175161
公開番号(公開出願番号):特開平6-017708
出願日: 1992年07月02日
公開日(公表日): 1994年01月25日
要約:
【要約】【目的】 始動用と走行用との二つの水素貯蔵タンクを用いてエンジンの状態に応じて切換使用するに当たり、切換時における燃料不足に伴う燃焼性の悪化を防止する。【構成】 低温状態で水素を放出する始動用水素貯蔵タンク5と、この始動用水素貯蔵タンクよりも高い温度状態で水素を放出する走行用水素貯蔵タンク4と、放出された水素をエンジンに供給する水素吸気通路6とを設ける。走行用水素貯蔵タンクから放出される水素の圧力を検出する水素圧力センサ24を設け、水素圧力検出値が設定値より低い場合に第1水素バルブ22を開いて始動用水素貯蔵タンクを水素供給通路に連通させる一方、水素圧力検出値が設定値より高い場合に第2水素バルブ23を開いて上記走行用水素貯蔵タンクを上記水素供給通路に連通させるように切換える切換制御手段48を設ける。
請求項(抜粋):
所定の低温状態で水素を放出する第1水素貯蔵タンクと、この第1水素貯蔵タンクよりも高い温度状態で水素を放出する第2水素貯蔵タンクと、上記放出された水素をエンジンに供給する水素供給系と、上記第2水素貯蔵タンクから放出される水素の圧力を検出する水素圧力検出手段と、上記水素圧力検出手段からの出力を受けて、上記水素圧力が設定値より低い場合に上記第1水素貯蔵タンクを上記水素供給系に連通させる一方、上記水素圧力が上記設定値より高い場合に上記第2水素貯蔵タンクを上記水素供給系に連通させるように切換える切換制御手段とを備えていることを特徴とする水素エンジンの燃料供給装置。

前のページに戻る