特許
J-GLOBAL ID:200903073067537133

加熱手段制御装置及びこれを搭載する画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤岡 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-336606
公開番号(公開出願番号):特開平11-161098
出願日: 1997年11月21日
公開日(公表日): 1999年06月18日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、加熱手段の起動時における加熱手段での過剰な電力消費を安価且つ簡略な構成により抑えることができる加熱手段制御装置及びこの加熱手段制御装置を搭載する画像形成装置の提供を目的とする。【解決手段】 定着体を目標温度領域の範囲内に昇温せしめるようスイッチ素子103が商用電源102からハロゲンヒー101への通電を導電しているときであっても、積算値算出回路12から出力された電圧値が基準電圧値を越える旨の比較結果が比較回路13にて得られると同時若しくはほぼ同時に、スイッチ素子103に商用電源102からハロゲンヒータ101への通電を遮断せしめる旨の指示が比較回路13から駆動パルス生成回路14に出力される。
請求項(抜粋):
シート状の転写材の一方の面に担持された未定着像を加熱して溶融する加熱手段を制御するために加熱手段が設けられた画像形成装置に搭載される加熱手段制御装置であって、商用電源から加熱手段への通電を導電及び遮断のいずれか一方に切換自在であるスイッチ手段と、スイッチ手段が商用電源から加熱手段への通電を導電及び遮断のいずれか一方に切り換えるようスイッチ手段を駆動する駆動手段と、上記一方の面に接触して加熱手段からの熱を上記未定着像及び上記転写材に伝導せしめる定着体の温度を検知する温度検知体と、温度検知体の検知温度が目標温度領域の下限温度以下であるときにはスイッチ手段が商用電源から加熱手段への通電を導電し、上記検知温度が目標温度領域の上限温度以上であるときにはスイッチ手段が商用電源から加熱手段への通電を遮断するよう駆動手段を制御する制御手段とを有する加熱手段制御装置において、加熱手段に流れる交流電流の積算値を所定期間を周期として常時又は所定期間内に設定された一定間隔ごとに算出し上記積算値に応じた電圧値を出力するよう設定されている積算値算出手段と、上記電圧値と予め設定された基準電圧値とを比較し上記電圧値が基準電圧値を越えている旨の比較結果が得られたときにはスイッチ手段が商用電源から加熱手段への通電を遮断するべく駆動手段に指示するよう設定されている比較手段とを備えていることを特徴とする加熱手段制御装置。
IPC (4件):
G03G 15/20 109 ,  G03G 21/00 398 ,  H05B 3/00 310 ,  H05B 3/00
FI (4件):
G03G 15/20 109 ,  G03G 21/00 398 ,  H05B 3/00 310 D ,  H05B 3/00 310 C

前のページに戻る