特許
J-GLOBAL ID:200903073069727142

駆動力或いは制動力を伝達する回転部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳野 隆生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-015184
公開番号(公開出願番号):特開平8-210466
出願日: 1995年02月01日
公開日(公表日): 1996年08月20日
要約:
【要約】【目的】 回転部材の構造を複雑化することなく、ハブ部に作用する圧縮応力や引張応力を低減し、ハブ部内周面の変形や回転部材の反りを効果的に防止し得る駆動力或いは制動力を伝達する回転部材を提供する。【構成】 中心側に配置される環状のハブ部3と、外周側に配置される環状のリング部4と、ハブ部3とリング部4とを連結する複数のアーム部5とから一体的に形成され、ハブ部3とリング部4間にアーム部5で区画された複数の軽減孔6が形成されたスプロケット1であって、複数のアーム部5のリング部4側の先端部の中心P1と、ハブ部3側の基端部の中心P2とを円周一方向にずれ角θ1、θ2だけ交互にずらし、且つアーム部5の全長の各部において、スプロケット1の半径方向向きにアーム部5に交叉する縦断線分L2でハブ部3とリング部4とが直接的に接続されないように、アーム部5及び軽減孔6を形成した。
請求項(抜粋):
中心側に配置される環状のハブ部と、外周側に配置される環状のリング部と、ハブ部とリング部とを連結する複数のアーム部とから一体的に形成され、ハブ部とリング部間にアーム部で区画された複数の軽減孔が形成された駆動力或いは制動力を伝達する回転部材であって、前記複数のアーム部は、そのリング部側の先端部の中心と、ハブ部側の基端部の中心とを夫々円周一方向にずらし、且つアーム部の全長の各部において、回転部材の半径方向向きにアーム部に交叉する縦断線分でハブ部とリング部とが直接的に接続されないように設けられている駆動力或いは制動力を伝達する回転部材。
IPC (2件):
F16H 55/30 ,  F16D 65/12

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