特許
J-GLOBAL ID:200903073070832669

構造化文書処理システム及び構造化文書処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澤田 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-018059
公開番号(公開出願番号):特開2001-209641
出願日: 2000年01月25日
公開日(公表日): 2001年08月03日
要約:
【要約】【課題】 手続きを記述したスクリプトを用いることなしに、構造文書から文書部品を抽出し、各文書部品を雛型文書中に挿入・置換して、文書合成処理を行う。【解決手段】 構造化文書中には、文書部品を取り出す抽出命令と、反復複写と挿入置換命令が付与されている。したがって、文書部品の取り出しの指定と、反復複写の指定と、文書部品を挿入または置換する文書部品(個所)の指定を行ない、入力した複数の構造化文書から取り出した命令を動的に合成して文書処理記述を作成するようにした結果、文書処理記述スクリプトが不要となる。したがって、元の文書と別にスクリプトを管理するという手間が省略される。
請求項(抜粋):
構造的に表現され1以上の文書部品を含んだ構造化文書を処理するための構造化文書処理システムであって、文書部品の抽出を指定する抽出命令又は文書部品の所定回数の複写を指定する反復複写命令又は文書部品の挿入若しくは置換を指定する挿入置換命令を該当する文書部品に付与する命令付与手段と、構造化文書の構造を解析して構文解析木を生成する解析手段と、前記解析手段により生成された構文解析木を基に構造化文書に付与された命令と文書部品を分離して命令を取り出す命令分離手段と、抽出命令が付与された第1の構造化文書から前記命令分離手段によって取り出された抽出命令と、反復複写命令及び/又は挿入置換命令が付与された第2の構造化文書から前記命令分離手段によって取り出された反復複写命令及び/又は挿入置換命令とを併合・整列して、該第1及び第2の構造化文書を処理するための命令列からなる文書処理記述を生成する文書処理記述生成手段と、抽出命令の対象である第1の文書部品を第1の構造化文書から取り出す抽出手段と、反復複写命令の対象である文書部品と該文書部品付与された命令を所定回数だけ反復複写する反復複写手段と、第1の文書部品を、挿入置換命令の対象である第2の文書部品の前又は後に挿入するか又は該第2の文書部品と置換する挿入置換手段と、文書処理記述を順次解釈して、前記抽出手段、前記反復複写手段、及び/又は前記挿入置換手段を用いて文書部品を合成するインタプリタと、を具備することを特徴とする構造化文書処理システム。
Fターム (3件):
5B009NA06 ,  5B009ND04 ,  5B009QA09
引用特許:
出願人引用 (1件)

前のページに戻る