特許
J-GLOBAL ID:200903073071351222
エレベータの地震時管制運転方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
武 顕次郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-272394
公開番号(公開出願番号):特開平10-120325
出願日: 1996年10月15日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、地震時管制運転時にかごから降り遅れてかご内に閉じ込められた乗客がいても、その乗客を円滑にかごから乗場側に避難させることのできるエレベータの地震時管制運転方法をえることを目的とする。【解決手段】 上記目的は、かご3内の乗場の有無を判定して乗客がかご内にいる場合にはその乗客にドア開釦15の操作をうながすし、かつ、乗場ドア10及びかごドア11が開いたならば、かご3から降りることをうながすアナウンスを放送装置16で行うようにした地震時管制運転方法とすることによって達成される。
請求項(抜粋):
強地震が発生すると最寄階にかごが停止することを知らせるアナウンスを行い、かつ、かごを最寄階に停止させて乗場ドア及びかごドアを開き状態とすることで乗客のかご降りをうながすかご降り勧告工程と、このかご降り勧告工程終了後、所定時間が経過すると前記乗場ドア及びかごドアが閉じてかご内照明等が消灯した状態となりかご内のドア開釦の位置を知らせるドア開釦照明手段を点滅若しくは点灯させつつかごを最寄階に待機させる待機工程と、この待機工程が開始されるとかご内の乗客有無を検知して乗客がいる場合にはドア開釦の操作をうながすためのアナウンスを行うドア開釦操作勧告工程と、このドア開釦操作勧告工程が終了すると再び乗場ドア及びかごドアを所定時間開状態としてかご内の乗客を乗場側に避難可能状態とする避難工程とを、少なくとも含むエレベータの地震時管制運転方法。
IPC (4件):
B66B 5/02
, B66B 3/00
, B66B 3/02
, B66B 13/14
FI (5件):
B66B 5/02 Q
, B66B 3/00 F
, B66B 3/00 W
, B66B 3/02 K
, B66B 13/14 H
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