特許
J-GLOBAL ID:200903073071645013

冷却式羽根

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-226224
公開番号(公開出願番号):特開平10-089006
出願日: 1997年08月22日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】【解決手段】 主として羽根付け根11と羽根本体1とから成る冷却式羽根10であって、羽根本体1が圧力側の壁6と吸込側の壁5とから構成されている。これらの壁は後縁4の範囲と前縁3の範囲とを介して、冷却流体通路として使用される少なくとも1つの中空室2を形成するように互いに結合されており、この中空室内にリブ7が配置されている。少なくとも1つのリブは、1つの頂点9と2つの脚部14,15とを有するように形成されており、かつリブの各脚部が半径方向の平面13に対して鋭角を成すように屈曲されている。特に有利には、リブは前縁および後縁の領域内に鋭角の三角形頂点を有する二重三角形に形成された中空室内に配置されている。【効果】 羽根が均一に冷却され、かつ冷却流体の消費量が低減される。
請求項(抜粋):
冷却式羽根(10)であって、主として羽根付け根(11)と羽根本体(1)とから成っており、羽根本体が圧力側の壁(6)と吸込側の壁(5)とから構成されており、これらの壁がほぼ後縁領域(4)と前縁領域(3)とを介して、冷却流体通路として使用される少なくとも1つの中空室(2)を形成するように互いに結合されており、かつ、この中空室内にリブ(7)が配置されている形式のものにおいて、少なくとも1つのリブ(7)が1つの頂点(9)と2つの脚部(14,15)とを有するように形成されており、かつ、リブのこれらの脚部(14,15)が半径方向の平面(13)に対して鋭角(8)を成して屈曲されていることを特徴とする冷却式羽根。
IPC (2件):
F01D 5/18 ,  F02C 7/18
FI (2件):
F01D 5/18 ,  F02C 7/18 A
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平4-103802
  • ガスタービンの中空冷却動翼
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-184462   出願人:三菱重工業株式会社
  • ガスタービン冷却動翼
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-298278   出願人:三菱重工業株式会社, 東北電力株式会社
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