特許
J-GLOBAL ID:200903073072549093
ISAR信号処理方法および装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高田 守 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-336449
公開番号(公開出願番号):特開2002-139567
出願日: 2000年11月02日
公開日(公表日): 2002年05月17日
要約:
【要約】【課題】 必要な合成開口時間分以下のデータ処理のみで1枚のISAR画像を形成することでハードウェアリソースを小規模かつ一定にすることができるISAR信号処理方法および装置を得る。【解決手段】 レーダ装置と目標の相対距離に関連した1枚の画像を形成するのに必要な合成開口時間分以下のデータについて補償処理を行う距離補償処理部1Aと、位相補償処理を行う際の基準とする点を算出する孤立点算出処理部2Aと、レーダ装置と目標との相対距離変化によって生じるドップラ周波数の変化成分を補償する位相補償処理部3Aと、その出力を順次蓄積し、この蓄積された1合成開口時間分すべてのデータに対してFFT処理を行うFFT処理部4Aと、その出力に対して振幅検波を行う振幅検波処理部5とを備える。
請求項(抜粋):
送信波を目標にあて、その反射波を受信し、該目標の物理的形状を画像として出力する逆合成開口レーダ(以下、ISARという)信号処理方法において、レーダ装置と上記目標の相対距離を補償する第1のステップと、位相補償処理を行う際の基準とする点を算出する第2のステップと、上記レーダ装置と上記目標との相対距離変化によって生じるドップラ周波数の変化成分を補償する第3のステップと、FFT処理を行う第4のステップと、振幅検波を行う第5のステップとを含み、上記第1ステップから第3のステップでの処理を行う際、1枚の画像を形成するのに必要な合成開口時間分以下のデータについて処理を行い、該処理データを上記第4のステップで蓄積することにより1画面を形成することを特徴とするISAR信号処理方法。
Fターム (9件):
5J070AB01
, 5J070AC02
, 5J070AH02
, 5J070AH35
, 5J070AJ10
, 5J070AK22
, 5J070AK40
, 5J070BA01
, 5J070BE02
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
レーダ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-295237
出願人:株式会社東芝
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