特許
J-GLOBAL ID:200903073074945620

駐車ブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-174676
公開番号(公開出願番号):特開2008-002639
出願日: 2006年06月26日
公開日(公表日): 2008年01月10日
要約:
【課題】本発明の目的は、ピストンプレートの収容スペースが制約を受ける場合であっても、制動時においてピストンプレートとブレーキディスクとの当接面において均一な面圧を得ることができる駐車ブレーキ装置の提供にある。 【解決手段】軸ケース11内の回転軸に対してブレーキディスク25が回転軸の軸方向へ連設され、軸ケース11に係止されるステータ26がブレーキディスク25の間に介装され、ピストンプレート30が最端のブレーキディスク25と対向して軸ケース11に係止され、ピストンプレート30を押圧するプレート押圧機構が備えられ、ピストンプレート30は、ブレーキディスクと圧接する当接面32を有し、当接面32は、当接面32の外周縁32bから中心へ向かう特定の径方向において、軸方向へ窪む非平坦面であり、かつ、ブレーキディスク25との圧接に基づくピストンプレート30の弾性変形により平坦面となる。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
軸ケース内の回転軸に対してブレーキディスクが該回転軸の軸方向へ連設され、前記軸ケースに係止されるステータが前記ブレーキディスクの間に介装され、有孔円盤状のピストンプレートが最端の前記ブレーキディスクと対向して前記軸ケースに係止され、前記ピストンプレートをブレーキディスクへ向けて押圧するプレート押圧機構が備えられ、前記ブレーキディスクと、前記ステータと、前記ピストンプレートは前記回転軸の軸方向へ移動自在であり、前記プレート押圧機構が前記ピストンプレートを押圧することにより、前記ブレーキディスクと前記ステータとの当接により前記回転軸に対する制動力を得る駐車ブレーキ装置において、 前記ピストンプレートは、前記プレート押圧機構の押圧により前記ブレーキディスクと圧接する当接面を有し、 前記当接面は、該当接面の特定の径方向において、前記プレート押圧機構側の軸方向へ窪む非平坦面であり、かつ、前記ブレーキディスクとの圧接に基づく前記ピストンプレートの弾性変形により平坦面となることを特徴とする駐車ブレーキ装置。
IPC (2件):
F16D 55/38 ,  F16D 65/30
FI (2件):
F16D55/38 ,  F16D65/30 B
Fターム (12件):
3J058AA44 ,  3J058AA48 ,  3J058AA53 ,  3J058AA58 ,  3J058AA70 ,  3J058AA79 ,  3J058AA87 ,  3J058BA12 ,  3J058BA41 ,  3J058BA76 ,  3J058CC06 ,  3J058FA01
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭61-229651号公報
  • ディスクブレーキ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-273036   出願人:東日本旅客鉄道株式会社, 三菱重工業株式会社
審査官引用 (2件)
  • 特開昭59-155614
  • 湿式摩擦クラッチ板
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-266868   出願人:栃木富士産業株式会社

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