特許
J-GLOBAL ID:200903073076192335

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤岡 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-355333
公開番号(公開出願番号):特開平6-186874
出願日: 1992年12月21日
公開日(公表日): 1994年07月08日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的の一つは、ヒータを定着ローラのみに配設した場合においても、連続定着における定着不良や低温オフセットを発生することがなく、また、光沢度の均一な画像を形成できる定着装置を提供することにある。【構成】 定着枚数が所定枚数に達した場合には、記録材の搬送を一旦停止し、記録材を挟持しない状態で温度制御を行いながら定着ローラ1と加圧ローラ2を駆動させ、加圧ローラ2の表面温度を徐々に回復させる。また、この回復期間には、塗布ローラ212によって離型剤を所定量塗布せしめ、それまでに消費された離型剤を補給して離型剤の塗布状態を回復せしめる。
請求項(抜粋):
熱源を内包する定着ローラと、該定着ローラに圧接するように配設され熱源を有さない加圧ローラと、上記定着ローラ表面に当接するように配設された温度検知素子と、該温度検知素子の検知温度に基づき上記定着ローラの表面温度を所定温度に維持せしめる温度制御手段と、上記定着ローラ表面に当接するように配設され該表面に離型剤を塗布する離型剤塗布手段とを備え、上記定着ローラと加圧ローラの圧接部にて多色多層あるいは単色の未定着現像剤像を担持した記録材を挟持搬送することにより該未定着現像剤像を記録材上に定着せしめる定着装置において、単色未定着現像剤像の連続定着が行われる場合には、定着枚数が所定枚数に達するたびに、記録材を挟持搬送しない状態で上記温度制御手段により温度制御を行いながら定着ローラ及び加圧ローラを所定時間回転させ、該所定時間内に上記離型剤塗布手段により離型剤を所定量塗布する回復駆動期間を有するように設定されていることを特徴とする定着装置。
IPC (8件):
G03G 15/20 102 ,  G03G 15/20 103 ,  G03G 15/20 104 ,  G03G 15/20 105 ,  G03G 15/20 109 ,  G03G 15/00 102 ,  G03G 15/01 ,  G03G 21/00
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開昭54-043746
  • 特開昭59-100478
  • 特開昭63-231383
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