特許
J-GLOBAL ID:200903073076954995

フィルム状の美爪化粧料及び化粧方法並びにその化粧具

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-358564
公開番号(公開出願番号):特開2005-118398
出願日: 2003年10月17日
公開日(公表日): 2005年05月12日
要約:
【課題】従来の美粧性を継承し、フィルム状のエナメルで塗りに相当する仕上がりを得る美爪化粧料、化粧方法及び化粧具を得る。塗り作業から起因する不快感と手間のない快適な環境を図る。【解決手段】美爪料に慣用される組成物からなるエナメル皮膜1と皮膜定着剤3と仕上げ剤4からなる美爪化粧料。皮膜定着剤3は、アルコール系溶剤を主体とした揮発性又は接着性の組成物である。仕上げ剤4は、低表面張力値でエナメル皮膜を変質させない、シリコーン、パラフィン、動植物油等の油剤で構成し、表面張力が40mN/m以下の流動物である。皮膜1は、皮膜定着剤3で軟化させ、はみ出しを容認して指部に被着する。はみ出し部は仕上げ剤4にて変形剥離作用で除去する。低表面張力の油剤の存在下では、変形する皮膚部のはみ出した皮膜のみが剥がれる。皮膜1の貼り分は爪と皮膚の変形物性の違いを利用できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
フィルム又はシート状の皮膜を爪に被覆する美爪化粧料において、フィルム又はシート状のエナメル皮膜と、アルコール系溶剤が65容積%以上の揮発性組成物である皮膜定着剤と、25°Cにおける表面張力が40mN/m以下の流動組成物である仕上げ剤からなり、次の条件(A)〜(D); (A)エナメル皮膜の少なくとも片面は、皮膜定着剤により成分の一部が変質して接着性を有する。 (B)エナメル皮膜は皮膜定着剤により軟化する。 (C)皮膜定着剤によるエナメル皮膜の被着過程で、エナメル皮膜は爪への接着力より引張強度が小さくなる時間が少なくとも3分ある。 (D)仕上げ剤はエナメル皮膜への変質作用がない組成物である。 を満たすことを特徴とする美爪化粧料。
IPC (2件):
A45D31/00 ,  A61K7/04
FI (2件):
A45D31/00 ,  A61K7/04
Fターム (19件):
4C083AA122 ,  4C083AB172 ,  4C083AC022 ,  4C083AC032 ,  4C083AC102 ,  4C083AC352 ,  4C083AC392 ,  4C083AC792 ,  4C083AD072 ,  4C083AD092 ,  4C083AD222 ,  4C083AD262 ,  4C083AD532 ,  4C083BB32 ,  4C083CC28 ,  4C083DD23 ,  4C083DD27 ,  4C083EE03 ,  4C083EE06
引用特許:
出願人引用 (25件)
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