特許
J-GLOBAL ID:200903073077731027

ストレージシステムの制御方法、ストレージシステム、及びストレージ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-165197
公開番号(公開出願番号):特開2005-004349
出願日: 2003年06月10日
公開日(公表日): 2005年01月06日
要約:
【課題】あるストレージ装置の記憶領域が不足した場合、物理ディスクを増設せずに、他のストレージ装置が保有している記憶資源を有効に活用する仕組みが求められている。【解決手段】情報処理装置から送信されるデータの書き込み要求を受信すると、第一のストレージ装置は第一の記憶領域に書き込みができるかどうかを判断する。書き込みができないと判断した場合、第一のストレージ装置は、第二のストレージ装置に対してデータを記憶するための第二の記憶領域を確保できるかどうかを判断するための情報を要求する。これに応じて、第二のストレージ装置は第二の記憶領域が確保できるかどうかを判断するための情報を第一のストレージ装置に送信する。第一のストレージ装置は、前記情報に基づいて第二の記憶領域が確保できるかどうかを判断し、確保できると判断した場合には、前記データを第二のストレージ装置に送信して第二の記憶領域に記憶する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
通信可能に接続された情報処理装置から送信されてくるデータの書き込み要求に応じてそのデータを第一の記憶領域に記憶する第一のストレージ装置と、 前記第一のストレージ装置と通信可能に接続する第二のストレージ装置と、 を備えるストレージシステムの制御方法において、 前記第一のストレージ装置が、前記情報処理装置から送信されてくる前記データの書き込み要求を受信するステップと、 前記第一のストレージ装置は、前記第一の記憶領域に前記データの書き込みができないと判断した場合には、前記第二のストレージ装置に対して前記データを記憶するための第二の記憶領域を確保できるかどうかを判断するための情報を要求するステップと、 前記第二のストレージ装置は、前記第二の記憶領域が確保できるかどうかを判断するための情報を前記第一のストレージ装置に送信するステップと、 前記第一のストレージ装置は、前記第二のストレージ装置から送信されてくる前記情報に基づいて前記第二の記憶領域が確保できるかどうかを判断するステップと、 前記第一のストレージ装置は、前記第二の記憶領域が確保できると判断した場合には、前記データを前記第二のストレージ装置に送信するステップと、 前記第二のストレージ装置は、前記第一のストレージ装置から送信されてくる前記データを前記第二の記憶領域に記憶するステップと、 を含むことを特徴とするストレージシステムの制御方法。
IPC (1件):
G06F3/06
FI (1件):
G06F3/06 301J
Fターム (3件):
5B065BA01 ,  5B065CC03 ,  5B065CC08

前のページに戻る