特許
J-GLOBAL ID:200903073078645205

ピットケーシング

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 幸吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-005425
公開番号(公開出願番号):特開2001-193090
出願日: 2000年01月14日
公開日(公表日): 2001年07月17日
要約:
【要約】【目的】従来、寒冷地における配管ピットの設定は、凍結を避けるため地熱保持層まで掘削した設定孔内に埋設されたピットケーシング内に設定されるが、ケーシング外の土壌では、実際に地熱層と同深度まで凍結が入る場合があり、冷気伝導が行われてケーシング内の保温効果が半減したり、寒冷地では、埋設土壌の凍結によりケーシングが上昇し、地表から突出する凍上現象が発生するので、ケーシング内の保温効果を高め、ケーシングの凍上現象を防止できるピットケーシングの提供を目的とする。【構成】ケーシング本体の断熱ケーシング1の周壁を外側ケーシング1aと内側ケーシング1bによって多重構造に構成すると共に、多重空隙部の上部を保温材12で密閉して空気層とし、凍上現象に対応して埋設外周部を低抵抗素材によって構成し、或いは低抵抗素材による被膜13によって被覆するようにし、更に、断熱ケーシングの周壁を下方にテーパー状に拡開する形状に構成した。
請求項(抜粋):
地熱保持層まで掘削した設定孔内に、上部を開閉可能な覆蓋部とし底部を解放した断熱ケーシングを設定し、断熱ケーシング内に、埋設管の埋設位置からピット設定部位までそれぞれ立ち上げて構成された給水側端部と排水側端部にそれぞれピット継接部を設けたピットケーシングにおいて、断熱ケーシングの周壁を多重構造に構成すると共に、多重空隙部の上部を保温材で密閉するようにしたことを特徴とするピットケーシング
IPC (4件):
E02D 31/14 ,  E03B 9/10 ,  G01F 1/00 ,  G01F 15/18
FI (4件):
E02D 31/14 ,  E03B 9/10 F ,  G01F 1/00 G ,  G01F 15/18
Fターム (3件):
2F030CC02 ,  2F030CF14 ,  2F030CF20
引用特許:
審査官引用 (1件)

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