特許
J-GLOBAL ID:200903073079108912

スタッドボルトネジ保護具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-193946
公開番号(公開出願番号):特開2001-021677
出願日: 1999年07月08日
公開日(公表日): 2001年01月26日
要約:
【要約】【課題】 原子力圧力容器の開放の際、上蓋のない状態で胴体側のスタッドボルトにプラグを取りつけるようなことのない、安全作業ができるスタッドボルトネジ保護具を提供する。【解決手段】 胴体フランジに固定したスタッドボルト3を上蓋フランジ1aに形成した穴1bに貫通させスタットボルト3の上部ネジ3bにナットをはめて胴体2と上蓋1を結合し、かつスタットボルト3軸心にスタットボルト3の伸び測定用穴を有してなる原子炉圧力容器から上蓋1を脱着する際に、ナットをはずしてスタッドボルトにかぶせる円筒状のスタッドボルトネジ保護具12であって、円筒12d上部の天井蓋12aに、上蓋1を取り外したときに上記伸び測定用穴に同心円的に装着するプラグ13を貫通させる穴12cを設けたものとする。これによりプラグ13は上蓋取り外し前に取りつけられる。
請求項(抜粋):
胴体と該胴体の上蓋を前記胴体上部外周のフランジに固定されたスタッドボルトを前記上蓋外周のフランジに形成された穴に貫通させ前記上蓋外周のフランジ上側で前記スタットボルト上部のネジにナットをはめて結合し、かつ前記スタットボルト軸心に上端から下方に向けて該スタットボルトの伸び測定用穴を有してなる原子炉圧力容器から、前記上蓋を脱着する際に、前記ナットはずした状態で前記スタッドボルトにかぶせるスタッドボルトネジ保護具において、前記ナットはずした状態で前記スタッドボルト外周を覆う円筒と該円筒上端の天井蓋と該天井蓋上に取りつけられた取手とからなり、前記天井蓋に、前記上蓋を取り外したときに前記スタットボルトの伸び測定用穴に同心円的に装着するプラグを貫通させる穴を設けたことを特徴とするスタッドボルトネジ保護具。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-024810
  • 特開昭61-024810

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