特許
J-GLOBAL ID:200903073085297735

内燃機関の排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-296527
公開番号(公開出願番号):特開平9-137716
出願日: 1995年11月15日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】【課題】 排気温度低温時に、バッテリ負荷を増大することなく、触媒を電気ヒータ加熱により短時間で昇温する。【解決手段】 ディーゼルエンジン1の排気通路3に電気ヒータ5a付の酸化触媒5を設け、排気通路の酸化触媒上流側部分と下流側部分とを接続するバイパス通路6を設ける。また、バイパス通路には、バイパス通路を開閉するバイパス制御弁8を、酸化触媒には触媒床温度を検出する触媒温度センサ10を設ける。エンジン制御回路(ECU)20は、エンジンアクセル開度と回転数とから排気温度を算出し、排気温度と触媒温度との両方が所定値以下になっている場合には、バイパス制御弁8を開弁し酸化触媒に流入する排気流量を低減するとともに電気ヒータ5aに通電する。これにより、ヒータの熱が低温の排気に奪われることなく酸化触媒が速やかに活性化温度まで昇温される。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気通路に配置された触媒と、該触媒を加熱する電気ヒータと、前記触媒上流側の排気通路に炭化水素成分を供給するHC供給装置と、前記触媒をバイパスして触媒上流側の排気通路と下流側の排気通路とを接続するバイパス通路と、前記バイパス通路を通る排気流量を制御するバイパス制御弁と、前記触媒の温度と機関排気温度とをそれぞれ検出する温度検出手段と、前記触媒温度と機関排気温度との両方が予め定めた所定温度以下のときに、前記バイパス制御弁を開弁し少なくとも機関排気の一部をバイパス通路に流すとともに前記電気ヒータに電流を供給する制御手段と、を備えた内燃機関の排気浄化装置。
IPC (9件):
F01N 3/20 ZAB ,  F01N 3/20 ,  F01N 3/02 ZAB ,  F01N 3/02 301 ,  F01N 3/08 ZAB ,  F01N 3/10 ZAB ,  F01N 3/24 ,  F01N 3/24 ZAB ,  F02D 45/00 310
FI (9件):
F01N 3/20 ZAB K ,  F01N 3/20 V ,  F01N 3/02 ZAB ,  F01N 3/02 301 Z ,  F01N 3/08 ZAB B ,  F01N 3/10 ZAB A ,  F01N 3/24 E ,  F01N 3/24 ZAB L ,  F02D 45/00 310 R

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