特許
J-GLOBAL ID:200903073089253015

目標コーナリングフォース決定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神戸 典和 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-032578
公開番号(公開出願番号):特開平5-193387
出願日: 1992年01月22日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】【目的】 ドライバの操舵に対して車両の車体すべり角およびヨーレートが望ましい特性で応答するようにエンジン駆動トルクの前後配分比と後輪舵角とを制御することが可能な装置において、それらトルク配分比λと後輪舵角δr とのそれぞれを車両の実際の運動状態との関係において適正に決定する。【構成】 目標車体すべり角・ヨーレート演算手段40により前輪舵角δf に基づいて目標車体すべり角βd および目標ヨーレートγd を演算し、目標コーナリングフォース演算手段42により最適レギュレータを用いて、実際の車体すべり角βの目標値βd からの偏差と実際のヨーレートγの目標値γd からの偏差とがそれぞれ0となるように目標前輪・後輪コーナリングフォースFf ,Fr を演算する。さらに、トルク配分比・後輪舵角演算手段44により、それらFf ,Fr 等に基づき、トルク配分比λおよび後輪舵角δr を演算する。
請求項(抜粋):
ドライバの操舵に関する情報を取得する操舵情報取得手段と、車両重心点における車体すべり角の実際値を取得する実車体すべり角取得手段と、車体に発生するヨーレートの実際値を取得する実ヨーレート取得手段と、前記操舵情報に基づいて目標車体すべり角および目標ヨーレートをそれぞれ決定する目標車体すべり角・ヨーレート決定手段と、現代制御理論に基づく最適レギュレータを用い、前記実車体すべり角の目標車体すべり角からの偏差と前記実ヨーレートの目標ヨーレートからの偏差とがそれぞれ0に近づくようにするために車両の前輪と後輪とにそれぞれ発生させるべきコーナリングフォースの目標値を決定する目標コーナリングフォース決定手段とを含むことを特徴とする目標コーナリングフォース決定装置。
IPC (5件):
B60K 17/358 ,  B62D 6/00 ,  B62D101:00 ,  B62D113:00 ,  B62D137:00

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