特許
J-GLOBAL ID:200903073089864057

過電圧保護回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-240520
公開番号(公開出願番号):特開2000-069664
出願日: 1998年08月26日
公開日(公表日): 2000年03月03日
要約:
【要約】【課題】 電子装置を適正に過電圧から保護するとともに、過電圧保護回路が破断したときにはただちに反応し、これを外部から観察できるようにする。フューズを使った従来回路より、特性ばらつきが少なく、経年変化の小さい回路を提供する。【解決手段】 第一のツェナーダイオードと第二のツェナーダイオードとを極性を違えて直列接続して、両ツェナーダイオードの降伏電圧をほぼ等しく設定する。さらに、第一のツェナーダイオードに並列に電圧検出回路を接続することができる。そして、異常な過電圧が印加されたときには、第二のツェナーダイオードが第一のツェナーダイオードより先に破壊されるように、第二のツェナーダイオードの電流容量を小さく設定する。【効果】 電子装置の電源プラグなどに簡単に実装することができる。電圧検出回路に発光ダイオードを使用すると、従来回路と同様な使い方をすることができる。
請求項(抜粋):
二端子(A,B)間に、第一のツェナーダイオード(ZD1 )および第二のツェナーダイオード(ZD2 )が互いに反対極性に直列接続され、前記二つのツェナーダイオードは共にその降伏電圧が前記二端子間の定常時の電圧より高く、その降伏電圧が互いにほぼ等しいことを特徴とする過電圧保護回路。
Fターム (6件):
5G013AA01 ,  5G013AA09 ,  5G013BA02 ,  5G013CB15 ,  5G013DA05 ,  5G013DA10
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 低圧避雷器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-184960   出願人:富士電機株式会社
審査官引用 (1件)
  • 低圧避雷器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-184960   出願人:富士電機株式会社

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