特許
J-GLOBAL ID:200903073090624205

安全ベルト用の引張り装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-111852
公開番号(公開出願番号):特開平11-048913
出願日: 1998年04月22日
公開日(公表日): 1999年02月23日
要約:
【要約】【課題】 制動効果の低下という代償を払うことなしに、軸方向長さが明らかに短くされた引張り装置を提供する。【解決手段】 ピストン7が少なくとも2個のピストン部材、すなわち半径方向外側の第1ピストン部材27と、半径方向内側の第2ピストン部材29とから成り、第2ピストン部材29が、前記ピストン7の減速時、引っ張り過程の終わりに第1ピストン部材27から離脱するようにした。
請求項(抜粋):
安全ベルト用の引張り装置であって、ピストン/シリンダ・ユニット(3)、それも内部に配置されたシリンダ(5)とピストン(7)とを含むユニット(3)と、圧縮ガス源(17)、それも起動時にピストン(7)を移動させる圧縮ガス源(17)と、安全ベルトに係止されているベルト係止部材(13)と、前記ピストン(7)を前記ベルト係止部材(13)に連結する牽引力伝達部材(11)と、前記ベルト係止部材(13)の運動の減速時にエネルギーを吸収するための少なくとも1個の制動部材とを備え、前記シリンダ(5)が、前記ベルト係止部材(13)側の第1端部(23)と、該係止部材(13)とは反対側の第2端部とを有する形式のものにおいて、前記ピストン(7)が少なくとも2個のピストン部材、すなわち半径方向外側の第1ピストン部材(27)と、半径方向内側の第2ピストン部材(29)とから成り、第2ピストン部材(29)が、前記ピストン(7)の減速時、引っ張り過程の終了時に第1ピストン部材(27)から離脱することを特徴とする、安全ベルト用の引張り装置。

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