特許
J-GLOBAL ID:200903073091654159

スピニングリールのスプール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 由己男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-154620
公開番号(公開出願番号):特開2000-342129
出願日: 1999年06月02日
公開日(公表日): 2000年12月12日
要約:
【要約】【課題】 内部に耳付き円板座金を収納可能なスプールにおいて、シール構造の簡素化を図りかつコンパクトなスプールを実現できるようにする。【解決手段】 スピニングリールのスプール4は、耳部83aが形成された耳付き円板座金83とスプール軸15に回転不能に係止される円板座金81,85とを含む摩擦部62が内周部に装着されるスプールであって、スプール本体7と、シール部材9とを備えている。スプール本体は、一端が開口し内部に摩擦部が装着される糸巻胴部4aを有し、糸巻胴部の内周面に耳付き円板座金を回転不能に係止するために耳部が係止される係止溝4dが形成されている。シール部材は、係止溝に密着するシール耳部9aと、糸巻胴部の内周面に密着する外周シール部9bと、第1円板座金81の外周面に密着する内周リップシール部9cとを有する耳付きリング状の部材である。
請求項(抜粋):
外周部に径方向外方に突出する耳部が形成された耳付き円板座金と、内周部にスプール軸に回転不能に係止される孔部が形成された円板座金とを含む摩擦部が内周部に装着されるスピニングリールのスプールであって、一端が開口し内部に前記摩擦部が装着される筒状部を有し、前記筒状部の内周面に前記耳付き座金を回転不能に係止するために前記耳部が係止される係止溝が前記スプール軸方向に沿って形成され、前記筒状部の外周面に釣り糸が巻き付けられるスプール本体と、前記係止溝に密着するシール耳部と、前記筒状部の内周面に密着する外周シール部と、前記円板座金の外周面に密着する内周シール部とを有し、前記筒状部の内周面と前記円板座金の外周面との間に装着される耳付きリング状のシール部材と、を備えたスピニングリールのスプール。
Fターム (1件):
2B108BB02

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