特許
J-GLOBAL ID:200903073091749524

交換装置の系切替制御方法及び系切替制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-236224
公開番号(公開出願番号):特開2002-051052
出願日: 2000年08月03日
公開日(公表日): 2002年02月15日
要約:
【要約】【課題】 新現用系のATMスイッチ内のバッファにセルを蓄積しながら、旧現用系のATMスイッチ内のバッファに蓄積された有効セルが吐き出されるのを待って、吐き出された回線から順次、系を切り替えていくため、コストがかかる。【解決手段】 BP送出部404は、入力バッファ111に対して有効セルの送出を強制的に停止させるBP通知を行う((A)の?A)。有効セル監視部402は、運用系ATMスイッチ2を通過中の有効セルがなくなったときに、運用系通知部403にその旨を通知する((A)の?C)。運用系通知部403は、ATMスイッチの系切替を、ATMスイッチ2及び3と、出力切替部511と入力切替部112へ通知し((A)の?D)、新運用系のATMスイッチ3に対するセルの入出力バスを切り替えさせる((B)の?E)。BP送出部404は、系切替完了通知を受けると、入力バッファ111へのBP通知を解除する((C)の?G)。
請求項(抜粋):
それぞれATM回線を収容し、固定長のATMセルのルーティング情報を含むヘッダ部より出力回線を判定して、その出力回線毎に前記ATMセルを格納する複数の入力バッファ部と、前記複数の入力バッファ部から出力された前記ATMセルが入力され、該ATMセルを転送する、二重化されている第1及び第2のATMスイッチと、前記第1及び第2のATMスイッチのうち、運用系のATMスイッチから出力された前記ATMセルを一次蓄積して対応する出力回線へ該ATMセルを出力する出力バッファ部とを有する交換装置において、系切替時に、前記複数の入力バッファ部の出力をそれぞれ強制的に停止する第1のステップと、前記第1のステップの処理後に、前記運用系のATMスイッチを通過中の有効セルが無くなったことを検出する第2のステップと、前記第2のステップにより前記有効セルが無くなったことが検出された後、前記運用系のATMスイッチを待機系にかつ、待機系のATMスイッチを運用系にそれぞれ切り替えると共に、前記入力バッファ部からの前記ATMセルを新運用系のATMスイッチへ入力し、かつ、前記出力バッファ部に前記新運用系のATMスイッチから前記ATMセルが入力されるように切り替えを行う第3のステップと、前記第3のステップによる処理後に、前記入力バッファ部の出力停止動作を解除する第4のステップとを含むことを特徴とする交換装置の系切替制御方法。
FI (2件):
H04L 11/20 D ,  H04L 11/20 C
Fターム (11件):
5K030HA10 ,  5K030HB16 ,  5K030KA03 ,  5K030KX12 ,  5K030KX13 ,  5K030KX25 ,  5K030KX26 ,  5K030LA04 ,  5K030LC14 ,  5K030MA13 ,  5K030MD02
引用特許:
審査官引用 (2件)

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