特許
J-GLOBAL ID:200903073092782495

柄模様入り編レースおよび製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-143119
公開番号(公開出願番号):特開2003-336150
出願日: 2002年05月17日
公開日(公表日): 2003年11月28日
要約:
【要約】【課題】 肌触りがよくかつ柄模様が明確な柄模様入り編レースを提供する。【解決手段】 挿入糸4が、芯糸11と芯糸11を被覆する被覆糸12とから成り、編成時に伸張状態で編込まれることによって、編成後に芯糸11が縮み、被覆糸12が芯糸に緩んだ状態で巻回される。緩んだ状態の被覆糸12は、変形可能に厚み方向一方側に突出する環状起毛となり、編レース1は起毛状態を得ることができる。これによって起毛を形成するための浮かし糸を用いることなく、編レース1に触れたときの肌触りを向上することができる。また挿入糸11は、第1方向に対して縮むので、編レース1の厚み方向一方側に湾曲することがなく、第1方向に密になることがない。これによって、柄部と下地部とを明確にすることができ、はっきりとした柄模様を有することができる。
請求項(抜粋):
経糸によって、複数のループ状部分が連なるウエールが略平行に複数形成され、経糸または緯糸によって、ウエールが延びる第1方向に対して直交する第2方向に隣接する各ウエールが相互に連結される柄模様入り編レースであって、所定のウエールの第1方向に隣接する複数のループ状部分に挿入糸が編込まれた疎な部分を含む下地部と、所定のウエールの第1方向に隣接する複数のループ状部分に挿入糸が編込まれるとともに、所定のウエールの第2方向に隣接するループ状部分に柄糸が編込まれた密な部分を含む柄部とを有し、挿入糸は、伸縮性を有する芯糸と、芯糸に巻回される被覆糸とを含み、この挿入糸は、編レースの厚み方向一方側に臨んで部分的に露出することを特徴とする柄模様入り編レース。
Fターム (12件):
4L002AA01 ,  4L002AA05 ,  4L002AA06 ,  4L002AA07 ,  4L002AB00 ,  4L002AC01 ,  4L002CA03 ,  4L002CA04 ,  4L002CB02 ,  4L002EA03 ,  4L002EA06 ,  4L002FA01
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (1件)

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