特許
J-GLOBAL ID:200903073093528207

無線通信方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 恵一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-296662
公開番号(公開出願番号):特開平6-125283
出願日: 1992年10月09日
公開日(公表日): 1994年05月06日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 送信無線局と再生無線局との間に非再生中継局を設けたハイブリッド中継方式において、相加した隣接チャネル通過干渉を復調装置と波形等化器を有する再生無線局にて一括補償し、再生中継方式の伝送品質と同等の通信を提供することを目的とする。【構成】 非再生中継局145内に、周波数変換機能に用いる複数の送受信ローカル信号に対して、すべて上側ヘテロダインあるいは下側ヘテロダインの出力信号を選択して周波数を発生する周波数変換器12〜20と、基準周波数発振器1と、この発振器の出力信号を基にして周波数変換に用いる複数の送受信ローカル信号を生成し、非再生中継局内の全システムの送受信ローカル信号を同期化する位相同期発振器9〜11とを設け、隣接チャネル通過干渉をマルチパス干渉とみなせるようにして、再生無線局146内に、非再生中継局で発生した干渉雑音の相加を波形等化器141〜143により一括して補償する雑音補償手段を設ける。
請求項(抜粋):
変調装置を備えた送信無線局と、該変調装置に対応した復調装置および波形等化器を有する再生無線局と、周波数変換機能及び所要の送信レベルに増幅する機能を具備する非再生中継装置を有する、前記送信無線局と前記再生無線局との間に設けられた少なくとも一つの非再生中継局とからなるハイブリッド中継方式において、前記非再生中継局内に、前記周波数変換機能に用いる複数の送受信ローカル信号に対して、すべて上側ヘテロダインあるいは下側ヘテロダインの出力信号を選択して周波数を発生する周波数発生手段と、基準周波数発振器と、該基準周波数発振器の出力信号を基にして周波数変換に用いる複数の送受信ローカル信号を生成し、前記非非再生中継局内の全システムの前記送受信ローカル信号を同期化する送受信ローカル信号生成同期化手段とを設け、前記再生無線局内に、前記非再生中継局で発生した干渉雑音の相加を前記波形等化器により一括して補償する雑音補償手段を設け、前記周波数発生手段により複数の送受信ローカル信号に対して、すべて上側ヘテロダインあるいは下側ヘテロダインの出力信号を選択して発生し、前記送受信ローカル信号生成同期化手段により前記非再生中継局の複数の送受信ローカル信号を生成して同期化し、前記再生無線局にて前記非再生中継局で発生する干渉雑音を前記雑音補償手段により一括補償することを特徴とする無線通信方式。
IPC (3件):
H04B 3/06 ,  H04B 7/15 ,  H04J 1/04

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