特許
J-GLOBAL ID:200903073093608162

音響信号圧縮伸張装置及び音響信号圧縮伸張方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-237885
公開番号(公開出願番号):特開平8-101698
出願日: 1994年09月30日
公開日(公表日): 1996年04月16日
要約:
【要約】【目的】 高い圧縮率を実現するとともに、音響情報の再現性も良い音響信号圧縮伸張が可能な音響信号圧縮伸張装置を提供する。【構成】 デジタル音響信号を帯域分割部12で8チャンネルの等帯域に分割し、判定部13で分割した各帯域を所定時間毎に時分割し、時分割した各分割帯域の信号エネルギーを検出して検出エネルギーが入力のトータルエネルギーの5%以上か否かを判断し、折れ線量子化部14は5%以上と判断された帯域の音響信号のみを量子化誤差を最少とする折れ線テーブル15に予め登録されている折れ線で近似させる折れ線量子化を行う。そして判定部3の判定結果、量子化の際の折れ線情報と、量子化データを出力する。伸張時には、このデータより逆の順序で伸張処理を行う。
請求項(抜粋):
デジタル音響信号を複数の等帯域に分割する信号分割手段と、前記信号分割手段で分割した各帯域を所定時間毎に時分割し、時分割した各分割帯域の信号エネルギーを検出して検出エネルギーが所定閾値以上か否かを判断する判別手段と、前記判別手段の判別の結果所定閾値以上と判断された帯域の信号のみを量子化誤差を最少とする所定の折れ点を有する折れ線で近似させる折れ線量子化を行う量子化手段とを備えることを特徴とする音響信号圧縮伸張装置。
IPC (3件):
G10L 7/04 ,  G10L 9/18 ,  H04B 1/66
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-142399
  • 特開平4-150623

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