特許
J-GLOBAL ID:200903073094761410

水噴霧付き気体消火装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 景山 憲二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-042179
公開番号(公開出願番号):特開2000-237339
出願日: 1999年02月19日
公開日(公表日): 2000年09月05日
要約:
【要約】【課題】 気体消火剤と水との二流体消火装置を一体的に簡素に構成する。【解決手段】 気体消火装置としての窒素消火装置は、通常の構成に加えて、管オリフィス部4、ノズル管5、水容器6、これらの間を結合する水供給管7及び窒素導入管8等を備えている。【効果】 矢印の方向に窒素が流れると、オリフィス41によって窒素出口44がノズル管5の水出口52より高い圧力になり、水容器6内の水が水出口から放出され、個別消火ラインの根元位置で水と窒素が混ぜられる。そのため、消火ライン25でも水が小粒化され、噴射ヘッド26から噴射されると霧化され、窒素を補助し消火効果を高める。既存の窒素消火装置を変更せず、容易に実施できる。
請求項(抜粋):
気体消火剤を高圧に充填した消火剤容器から配管系を導設して消火対象区画に気体消火剤を供給可能な気体消火装置において、前記配管系のうちの前記消火剤容器の近傍部分に設けられ水入口及び前記近傍部分の中に水を出せる水出口を備えた水供給部材と、前記配管系とは別に前記水供給部材の近傍の低い位置に設けられ水が溜められる水容器であって溜められた前記水の上部に開口した加圧用気体入口と前記水の底部に通じる水取出口とを備えた水容器と、前記近傍部分に開けられた加圧用気体出口と、前記水入口と前記水取出口とを結合する水用管と、前記加圧用気体出口と前記加圧用気体入口とを結合する気体用管と、を有し、前記加圧用気体出口と前記水出口とは前記配管系に前記気体消火剤が流れたときに前記加圧用気体出口の部分の圧力が前記水出口の部分の圧力より高くなる関係に設けられることを特徴とする気体消火装置。
IPC (4件):
A62C 35/02 ,  A62C 35/62 ,  A62C 35/68 ,  B05B 7/28
FI (4件):
A62C 35/02 A ,  A62C 35/62 ,  A62C 35/68 ,  B05B 7/28
Fターム (17件):
2E189BA03 ,  2E189BA07 ,  2E189BB08 ,  2E189KB06 ,  4F033QA04 ,  4F033QB02Y ,  4F033QB08X ,  4F033QB13Y ,  4F033QB15X ,  4F033QD03 ,  4F033QD11 ,  4F033QD15 ,  4F033QE05 ,  4F033QF02X ,  4F033QF02Y ,  4F033QF07Y ,  4F033QF15Y

前のページに戻る