特許
J-GLOBAL ID:200903073096358035

容量可変型圧縮機の制御弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-154357
公開番号(公開出願番号):特開2002-285956
出願日: 2001年05月23日
公開日(公表日): 2002年10月03日
要約:
【要約】【課題】冷媒循環回路の冷媒流量が変動された場合には、蒸発器での熱負荷状況に影響されることなく、同冷媒流量の変動を打ち消す側に容量可変型圧縮機の吐出容量を変更可能な制御弁を提供すること。【解決手段】感圧室48は、冷媒循環回路の一部を構成すべくバルブハウジング45内に区画されている。感圧部材54は感圧室48内を、第1圧力室55と、冷媒循環回路において第1圧力室55よりも下流側となる第2圧力室56とに区画する。室間通路68,59,69は感圧部材54に設けられ、両室55,56間を接続する。そして、両室55,56間の圧力差PdH-PdLの変動に基づく感圧部材54の変位は、同圧力差PdH-PdLの変動を打ち消す側に容量可変型圧縮機の吐出容量が変更されるように、給気通路28の開度に反映される。
請求項(抜粋):
空調装置の冷媒循環回路を構成し、制御圧室の圧力に基づいて吐出容量を変更可能な容量可変型圧縮機に用いられ、前記容量可変型圧縮機の制御圧室と冷媒循環回路の吐出圧力領域とを接続する給気通路、又は制御圧室と冷媒循環回路の吸入圧力領域とを接続する抽気通路の一部を構成すべくバルブハウジング内に区画された弁室と、前記弁室内に変位可能に収容され、同弁室内での位置に応じて前記給気通路又は抽気通路の開度を調節可能な弁体と、前記バルブハウジング内に区画された感圧室と、前記感圧室内を第1圧力室と第2圧力室とに区画するとともに、第1圧力室側及び第2圧力室側に変位可能に配置された感圧部材とを備え、前記第1圧力室は、冷媒循環回路において上流側の圧力雰囲気とされ、第2圧力室は、冷媒循環回路において第1圧力室よりも下流側の圧力雰囲気とされており、同第1圧力室と第2圧力室との圧力差の変動に基づく感圧部材の変位は、同圧力差の変動を打ち消す側に容量可変型圧縮機の吐出容量が変更されるように弁体の位置決めに反映されることと、前記第1圧力室及び第2圧力室の少なくとも一方が冷媒循環回路の一部を構成することとを特徴とする制御弁。
IPC (2件):
F04B 27/14 ,  F04B 49/00 361
FI (2件):
F04B 49/00 361 ,  F04B 27/08 S
Fターム (18件):
3H045AA04 ,  3H045AA10 ,  3H045AA13 ,  3H045AA27 ,  3H045BA19 ,  3H045BA32 ,  3H045CA02 ,  3H045CA03 ,  3H045DA25 ,  3H045EA33 ,  3H076AA06 ,  3H076BB21 ,  3H076BB32 ,  3H076CC20 ,  3H076CC41 ,  3H076CC84 ,  3H076CC92 ,  3H076CC93

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