特許
J-GLOBAL ID:200903073096945224

4族金属ジエン錯体及びそれを用いた付加重合触媒

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斉藤 武彦 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-503275
公開番号(公開出願番号):特表平10-502087
出願日: 1995年06月19日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】金属が+4形式酸化状態にあり、橋かけ配位子構造をもち、拘束ジオメトリー錯体とも呼ばれる1の及び単一の環状脱局在化アニオン性Π結合基と、共役ジエン2価アニオン性配位子基とを含む新規な4族金属錯体;新規な双性イオン錯体を含むこのような錯体の触媒誘導体;およびオレフィン、ジオレフィンおよび/またはアセチレン性不飽和モノマーを重合させるための触媒としてのその使用。
請求項(抜粋):
式: 但し: Mは+4形式酸化状態の4族金属であり; Lは環状の脱極在化したアニオン性のΠ-系を含む基であって該系を介してこの基がMに結合しており且つこの基はZにも結合している; Zはσ-結合によりMに結合している基であって、ホウ素又は元素周期律表の14族の1員を有すると共に窒素、リン、硫黄又は酸素も有し、且つ60以下の非水素原子を有している;そして Xは共役ジエン又はそのヒドロキシカルビル-、ハロカルビル-又はシリル-置換体であり、且つ該Xは4〜40の非水素原子を有し、且つそれとメタロシクロペンテンを形成するようにMに共役している、 に相当する錯体であることを特徴とする唯一の環状の脱極在化したアニオン性のΠ-結合を有する金属錯体。
IPC (3件):
C07F 17/00 ,  C08F 4/642 ,  C08F 10/00
FI (3件):
C07F 17/00 ,  C08F 4/642 ,  C08F 10/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特表平6-505033

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