特許
J-GLOBAL ID:200903073097107001

誤り回復装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯村 雅俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-274042
公開番号(公開出願番号):特開平9-116559
出願日: 1995年10月23日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【課題】 pt-mpt回線を用いてメッセージを伝達する場合にもエラー回復のために再送するパケット数が少なくて済むようにした誤り回復装置を提供すること。【解決手段】 ルート(図4)は、当該ルートで発生した原情報を含む原情報パケットからパリティパケットを生成し送出するパリティ生成部3と、パケットのヘッダ領域に原情報パケット数を記入するヘッダ記入部5と、前記リーフから受信したパリティ要求通知中に含まれる要求パリティ数の最大値の数のパリティパケットを送出する最大値算出部7と再送パケットリストを決定する再送セル決定部8を有している。リーフは、前記ルートから受信したパリティパケットを利用して原情報パケットを復元する誤り訂正部と、受信パケット数が原情報パケット数以上であれば受信完了の旨を通知し、そうでなければ新たなパリティパケットの送出を要求する旨と要求パリティ数を通知する受信状態記憶部とからなる。
請求項(抜粋):
送信端末(ルート)が発生したメッセージを複数に分割し、順序番号と誤り検出用のビットを付加してパケットを生成し、該パケットを誤り回復の制御単位として、複数の受信端末(リーフ)へ伝送するメッセージ同報通信システムにおける誤り回復装置において、前記ルートは、当該ルートで発生したメッセージ(原情報)を含むパケット(原情報パケット)から誤り訂正用の冗長パケット(パリティパケット)を生成して送出する第1の手段と、パケットのヘッダ領域に原情報パケットの数(原情報パケット数)を記入する第2の手段と、前記リーフから受信した後述するパリティ要求通知中に含まれる要求パリティ数の最大値の数のパリティパケットを送出する第3の手段とを有し、前記リーフは、前記ルートから受信したパリティパケットを利用して正しく受信できなかった原情報パケットを復元する第4の手段と、正しく受信できたパケットの個数(受信パケット数)が原情報パケット数以上であれば受信完了の旨を通知(受信完了通知)し、そうでなければ新たなパリティパケットの送出を要求する旨と原情報パケット数から受信パケット数を引いた値(要求パリティ数)を通知(パリティ要求通知)する第5の手段とを有することを特徴とする誤り回復装置。
IPC (4件):
H04L 12/28 ,  H04L 1/00 ,  H04L 1/16 ,  H04Q 3/00
FI (4件):
H04L 11/20 D ,  H04L 1/00 F ,  H04L 1/16 ,  H04Q 3/00

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