特許
J-GLOBAL ID:200903073099493421
インクジェット式記録装置および同装置におけるインク供給路内の洗浄方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
木下 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-010999
公開番号(公開出願番号):特開2003-211688
出願日: 2002年01月21日
公開日(公表日): 2003年07月29日
要約:
【要約】【課題】 洗浄操作に要する時間を短縮させることができると共に、より少ない洗浄液により効率的に洗浄操作がなし得る記録装置を提供すること。【解決手段】 インク供給チューブを介してインクが導入される圧力ダンパ7がキャリッジに搭載されており、圧力ダンパ7を介して同じくキャリッジに搭載された記録ヘッドに対してインクを供給するようになされる。前記圧力ダンパ7に形成されたインク貯留室22には、インクの導入口27が重力方向の上部に形成されている。したがって、インク供給路内の洗浄操作を行うに際し、インク貯留室22内に導入される洗浄液は、すでに貯留されているインクの上層部よりインクを押しやる形でインク貯留室22内に侵入する。これにより、インク貯留室22内のインクは早急に洗浄液に交換され、洗浄効率を上げることができる。
請求項(抜粋):
カートリッジホルダに装着されたインクカートリッジから、可撓性のインク供給チューブを介してキャリッジに搭載された圧力ダンパに対してインクを供給し、前記圧力ダンパよりキャリッジに搭載された記録ヘッドにインクを供給するように構成されたインクジェット式記録装置であって、前記キャリッジに搭載された圧力ダンパは、インクの圧力変動をインク貯留室で抑制するための可撓性のフィルム部材がインク貯留室の一部に配置されると共に、前記インク貯留室に対するインクの導入口を、インク貯留室における重力方向の上部に形成したことを特徴とするインクジェット式記録装置。
Fターム (9件):
2C056EA16
, 2C056EC15
, 2C056EC32
, 2C056JC04
, 2C056JC06
, 2C056JC13
, 2C056KB35
, 2C056KB37
, 2C056KC02
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