特許
J-GLOBAL ID:200903073099565082
ヒト異種移植における超急性拒絶の管理のための物質及び方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
平木 祐輔 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-519965
公開番号(公開出願番号):特表平9-508277
出願日: 1995年01月27日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】ヒトの予め形成された異種抗体は、ヒト異種移植における超急性拒絶反応に重要な役割を果たしている。かかる抗体を除去又は中和する物質及び方法が開示されている。かかる抗体により認識されるドナー臓器内のエピトープを少なくするか又は取り除く物質及び方法も開示されている。かかるエピトープは、酵素α-1,3ガラクトシルトランスフェラーゼによる活性の結果として形成される。α-1,3ガラクトシルトランスフェラーゼをコードするブタの遺伝子が開示されており、哺乳動物細胞及び胚内のα-1,3ガラクトシルトランスフェラーゼ遺伝子を不活性化(“ノックアウト”)する物質及び方法が同じく開示されている。標的細胞内のα-1,3ガラクトシルトランスフェラーゼ遺伝子を不活性化するのに有用な核酸構築物が含まれている。また、培養下にある胚性幹細胞及び始原生殖細胞を維持するのに有用である新規な白血病阻害因子(T-LIF)も開示されている。
請求項(抜粋):
(1)図4に示すブタ核酸配列(配列番号7)、(2)遺伝子コードの縮重の範囲内で(1)の配列に対応する配列、(3)α-1,3ガラクトシルトランスフェラーゼ活性を有するブタポリペプチドをコードしかつ標準的高ストリンジェンシー条件下で(1)又は(2)の配列に相補的な配列とハイブリダイズする配列、及び(4)(1)、(2)又は(3)の配列に相補的な配列、からなる群から選ばれる核酸配列を含む精製及び単離された核酸分子。
IPC (6件):
C12N 15/09 ZNA
, A01K 67/027
, C07K 14/47
, C12N 5/10
, C07K 1/22
, C07K 16/44
FI (6件):
C12N 15/00 ZNA A
, A01K 67/027
, C07K 14/47
, C07K 1/22
, C07K 16/44
, C12N 5/00 B
引用文献:
審査官引用 (5件)
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Proc.Natl.Acad.Sci.USA, 1993, Vol.90, p.11391-11395
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J.Biol.Chem., 1989, Vol.264, No.24, p.14290-14297
-
J.Biol.Chem., 1990, Vol.265, No.11, p.6225-6234
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Transplant Proc.(1993),Vol.25,No.5,p.2921
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Springer Seminars Immunopathol(1993)Vol.15, p.155-73
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