特許
J-GLOBAL ID:200903073100976504

絶縁テープの異物検出・除去装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川瀬 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-084393
公開番号(公開出願番号):特開平10-260027
出願日: 1997年03月17日
公開日(公表日): 1998年09月29日
要約:
【要約】【課題】 超高電圧がかかる押し出しモールドジョイントの絶縁層を形成するために用いられる絶縁テープには金属製の異物が含まれてはならない。人間の目視観察によることなく、テープ面を検査して異物があればテープの一部に穴を開けて異物を除去する装置を提供する事が目的である。【解決手段】 XYテーブルの上に線状の光を発生する光源と、これに対向するカメラと、パンチを設置し、絶縁テープを光源・カメラの間とパンチの下に通し、線状光源からの透過光をカメラで一次元的に検知し、XYテーブルを移動させてテープ上の異物を検知しその位置へパンチを移動させてテープの一部を打ち抜いて異物を排除する。
請求項(抜粋):
広げられた絶縁テープの一部に接近して設けられテープ面に平行な2方向に移動自在のXYテーブルと、XYテーブルの上に設けられテープに光を照射する線状光源と、線状光源に対向してXYテーブルに設けられテープを透過した光を入射させ少なくとも一次元的な光量分布を求めることができる光電変換センサと、テープの走行方向においてXYテーブル上に設けられテープの一部を打ち抜く刃体を有するパンチとよりなり、XYテーブルを動かしながら線状光源からでたテープ透過光を光電変換センサで検知し透過光の空間的な明度変化から異物の寸法と位置を求め、異物寸法が一定以上であれば、XYテーブルを変位させ異物の位置にパンチを移動させてパンチによって異物の存在するテープの一部を打ち抜くようにした事を特徴とする絶縁テープの異物検出・除去装置。
IPC (4件):
G01B 11/30 ,  G01N 21/89 ,  G06T 7/00 ,  H01B 13/00
FI (4件):
G01B 11/30 F ,  G01N 21/89 A ,  H01B 13/00 C ,  G06F 15/62 400
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭57-069233
  • 特開昭58-182826
  • 特開昭61-207904
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