特許
J-GLOBAL ID:200903073102218798
漢字変換装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
金山 敏彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-096257
公開番号(公開出願番号):特開平6-309302
出願日: 1993年04月22日
公開日(公表日): 1994年11月04日
要約:
【要約】【目的】 同音異義語選択の対象となる語を含む文内の語の変換辞書情報、並びに既に変換済みとなっている他の文頭の語を変換辞書情報を利用することにより、選択効率の良いかな漢字変換を行える漢字変換装置を得る。【構成】 入力手段1により入力文字列を入力し、変換手段2により入力された入力文字列の形態素解析、構文解析を行い、入力文字列に対応する語の表記に変換する。同音異義語がある場合、第1の同音異義語選択手段3により同音異義語の選択を行う。更に、第1の同音異義語選択手段3で一意に選択ができなかった場合、既確定文メモリ4から概念情報取り出し手段5により概念情報を取り出す。そして、変換した概念情報と取り出した概念情報とにより第2の同音異義語選択手段6を用いて同音異義語の選択を行い、その選択結果を出力手段7により出力する。
請求項(抜粋):
漢字や熟語等の語の読みを表すかな文字などを入力する文字入力手段と、入力された文字を対応する読みを持つ漢字交じりの語に変換する変換手段と、変換の対象となる語毎にその語が持つ意味を含む概念情報を保持して変換の対象となる語が同音異義語をもつ場合には変換対象となる語を含む文内の他の語が持つ概念情報を利用して同音異義語を選択する第1の同音異義語選択手段と、選択した結果を出力する文字出力手段と、既に結果が出力または確定されている漢字や熟語等からその語が持つ意味を含む概念情報を取り出す概念情報取り出し手段と、前記第1の同音異義語選択手段を利用して同音異義語を選択した結果、2つ以上の同音異義語が存在する場合には、前記第1の同音異義語選択手段と概念情報取り出し手段で得た概念情報を利用して同音異義語を選択する第2の同音異義語選択手段と、を備えることを特徴とする漢字変換装置。
IPC (2件):
G06F 15/20 520
, G06F 15/20 526
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