特許
J-GLOBAL ID:200903073102951657
廃水処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柳田 良徳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-041750
公開番号(公開出願番号):特開平5-237488
出願日: 1992年02月27日
公開日(公表日): 1993年09月17日
要約:
【要約】【目的】 水質変化にもとづき、槽内流速、DO濃度の値により、循環流に対抗して曝気量を増加させることで、酸素溶解効率を高め流動床の処理能力を向上させる。【構成】 処理槽の液面下に浸漬させられた筒状のドラフトチューブと、その筒内に気泡を発生させる第1の散気ノズルと、チューブの少なくとも外周側に微細気泡を発生させる第2の散気ノズルと、処理槽内の流速を検出する流速検出手段ならびに処理槽内のDO濃度を検出するDO濃度検出手段と、検出された値に基づいて各ノズルを作動させる制御手段とを有し、前記制御手段は、検出された流速が所定値よりも大きく、かつ検出されたDO濃度が所定値よりも小さいときに、第1の散気ノズルおよび第2の散気ノズルの双方から気泡を発生させる。
請求項(抜粋):
微生物担体が添加された処理槽にて曝気をおこなうことにより前記微生物担体を流動させるとともに前記微生物担体の表面に付着した生物膜にて廃水を処理する流動床型の廃水処理装置であって、前記処理槽には、該処理槽のおよそ中央に立設され液面下に浸漬させられた筒状のドラフトチューブと、このドラフトチューブの筒内に気泡を発生させる第1の散気ノズルと、前記ドラフトチューブの少なくとも外周側に前記第1の散気ノズルよりも小径の気泡を発生させる第2の散気ノズルと、前記ドラフトチューブの外周側に設けられ、前記処理槽内の流速を検出する流速検出手段、ならびに前記処理槽内のDO濃度を検出するDO濃度検出手段と、これら検出された前記流速および前記DO濃度に基づいて前記第1の散気ノズルおよび前記第2の散気ノズルを作動させる制御手段とが備えられ、前記制御手段は、検出された前記流速が所定値よりも大きく、かつ検出された前記DO濃度が所定値よりも小さいときに、前記第1の散気ノズルおよび前記第2の散気ノズルの双方から気泡を発生させることを特徴とする廃水処理装置。
IPC (3件):
C02F 3/08
, C02F 3/12
, C02F 3/20
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