特許
J-GLOBAL ID:200903073103759628

外部磁界検出による磁気方位の決定手段

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-381926
公開番号(公開出願番号):特開2003-185724
出願日: 2001年12月14日
公開日(公表日): 2003年07月03日
要約:
【要約】【課題】本発明は、外部磁界の有無をデジタル的に検出し、それらの出力状態からアナログ的な演算処理を行うことなく方位を決定すること可能にしたものである。【解決手段】本発明は、複数のMI素子を用いて、方位を検出する手段として、外部磁界が、Hex1の場合、MI素子1が外部磁界Hex1を検出し、その出力電圧1がしきい値電圧VTHを越え、MI素子1は、ONで、他は、OFFになる。この状態より、方位Aを決定することができる。外部磁界が、Hex2の場合、MI素子1とMI素子3が外部磁界Hex2を検出し、その出力電圧1と出力電圧3を夫々検出したい外部磁界しきい値を越え、素子1と2がONになる。この状態より、Hexは素子1と3の間であることがわかる。以上より、素子4つを配置、しきい値を1つ設定することでデジタル的に8方位の検出が可能になる。このようにすることでデジタル的な演算処理を行い方位を決定することで課題を解決している。
請求項(抜粋):
外部磁界検出による磁気方位の決定手段であり、少なくとも2つ以上のMI素子が、発振器により夫々の該MI素子を検波増幅して駆動させる手段と、全ての該MI素子に外部磁界が同一にかかるように配置される手段と、しきい値となるしきい値電圧を設定する手段と、夫々の該MI素子からの夫々の出力電圧と該しきい値電圧を夫々比較しその状態より出力をデジタル的にON、OFFとして方位を決定する手段を備えることを特徴とする外部磁界検出による磁気方位の決定手段。
IPC (3件):
G01R 33/02 ,  G01C 17/26 ,  G01C 17/30
FI (4件):
G01R 33/02 L ,  G01R 33/02 D ,  G01C 17/26 ,  G01C 17/30 Z
Fターム (6件):
2G017AA03 ,  2G017AB05 ,  2G017AC09 ,  2G017AD51 ,  2G017AD65 ,  2G017BA11

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