特許
J-GLOBAL ID:200903073104426312

燃料噴射弁における噴射孔形成部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-095370
公開番号(公開出願番号):特開平9-280135
出願日: 1996年04月17日
公開日(公表日): 1997年10月28日
要約:
【要約】【課題】噴射時にスワール燃料の筋割れを防止して連続的なスワール流を維持し、良好な噴霧特性を得る。【解決手段】ノズルボディ1の円錐状凸部10にあって、最も外側へ突出する頂部11と、頂部11から内側へ離間する円形底部12と、頂部11とこの頂部11を囲う円形底部外周縁12aとの間で広がりそれらを結ぶ母線14をほぼ直線状に形成するとともに母線14に対し直交する各円形周方向線15を所定の曲率半径Rで形成した周面13とを有し、周面13の一部に噴射孔8を形成してその孔形成面18で噴射孔8の外端開口19を開放した燃料噴射弁において、外端開口19の内周縁19aを含む孔形成面18は、噴射孔8の噴射方向軸線8aに対しほぼ直交するほぼ平面状に形成されている。また、凸部を斜円錐状に形成してその周面の各母線の長さが異なるように頂部を形成し、外端開口の内周縁を含む孔形成面は、母線長さの長い領域で設定されている。
請求項(抜粋):
ノズルボディの先端部に形成した頂部と、この頂部から離間して形成した底部と、前記頂部と底部外周縁との間で広がる周面とを有し、この周面の一部に噴射孔を形成してその孔形成面で噴射孔の外端開口を開放した燃料噴射弁において、前記外端開口の内周縁を含む孔形成面は、噴射孔の噴射方向軸線に対しほぼ直交するほぼ平面状に形成されていることを特徴とする燃料噴射弁における噴射孔形成部構造。
IPC (3件):
F02M 61/18 330 ,  F02M 61/18 320 ,  F02M 61/18 360
FI (3件):
F02M 61/18 330 A ,  F02M 61/18 320 Z ,  F02M 61/18 360 J

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