特許
J-GLOBAL ID:200903073106441416

改変されたN-グリカンを下等真核生物において産生するためのコンビナトリアルDNAライブラリー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山本 秀策 ,  安村 高明 ,  森下 夏樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-503788
公開番号(公開出願番号):特表2006-518601
出願日: 2004年02月20日
公開日(公表日): 2006年08月17日
要約:
本発明は、改変されたオリゴ糖を有する真核生物宿主細胞に関し、このオリゴ糖は、グリコシルトランスフェラーゼ、糖トランスポーターおよびマンノシダーゼのセットの異種発現によってさらに改変されて、哺乳動物(例えば、ヒト)の治療用糖タンパク質の生成のための宿主株になり得る。本発明は、例えば、真核生物宿主における細胞内区画のグリコシル化に関与する哺乳動物酵素活性を、首尾よく標的化し、そして発現するために使用され得る、核酸分子およびコンビナトリアルライブラリーを提供する。このプロセスは、グリコシル化に関与する任意の所望の遺伝子を発現および標的化するために使用され得る、操作された宿主細胞を提供する。改変されたオリゴ糖を有する宿主細胞が、生成または選択される。
請求項(抜粋):
糖タンパク質上のN-グリカンに対する1,6マンノシルトランスフェラーゼ活性を示さない非ヒト真核生物宿主細胞において、ヒト様糖タンパク質を産生する方法であって、該方法は、該宿主細胞に、Man5GlcNAc2炭水化物構造の産生のための1種以上の酵素を導入する工程を包含し、Man5GlcNAc2は、少なくとも30モル%の収率で、該宿主細胞中で産生される、方法。
IPC (8件):
C12N 15/09 ,  C12P 21/02 ,  C12N 1/19 ,  C12N 1/15 ,  C12N 9/10 ,  C12N 1/21 ,  C12N 5/10 ,  A01H 1/00
FI (8件):
C12N15/00 A ,  C12P21/02 C ,  C12N1/19 ,  C12N1/15 ,  C12N9/10 ,  C12N1/21 ,  C12N5/00 A ,  A01H1/00 A
Fターム (47件):
2B030AA02 ,  2B030AB04 ,  2B030AD07 ,  2B030CA17 ,  2B030CB02 ,  4B024AA01 ,  4B024AA03 ,  4B024AA08 ,  4B024BA10 ,  4B024BA12 ,  4B024CA02 ,  4B024CA04 ,  4B024DA01 ,  4B024DA11 ,  4B024DA12 ,  4B024EA04 ,  4B024GA11 ,  4B024HA12 ,  4B050CC01 ,  4B050CC03 ,  4B050DD11 ,  4B050LL01 ,  4B050LL05 ,  4B050LL10 ,  4B064AG01 ,  4B064CA05 ,  4B064CA06 ,  4B064CA19 ,  4B064DA01 ,  4B064DA13 ,  4B065AA60X ,  4B065AA65X ,  4B065AA70X ,  4B065AA73X ,  4B065AA76X ,  4B065AA77X ,  4B065AA88X ,  4B065AA90X ,  4B065AA93Y ,  4B065AB01 ,  4B065AC14 ,  4B065BA02 ,  4B065CA24 ,  4B065CA29 ,  4B065CA31 ,  4B065CA44 ,  4B065CA46
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 糖蛋白質およびその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-180907   出願人:独立行政法人産業技術総合研究所, 財団法人東京都医学研究機構, 麒麟麦酒株式会社
引用文献:
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