特許
J-GLOBAL ID:200903073107081090

筆記具

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-313059
公開番号(公開出願番号):特開2003-118289
出願日: 2001年10月10日
公開日(公表日): 2003年04月23日
要約:
【要約】【課題】筆記具自体に衝撃が付与されたり、温度上昇によってインキタンク内の気圧が上昇したりすることで、インキは一時的インキ溜め部の空気流通溝から毛細管力によって櫛歯状の空間を縦横に広がっていく。この時、インキが外周面の軸線方向に対し垂直(空気流通溝に対し垂直)に設けられた多数の櫛歯状のフィン空間に十分に広がらないと、インキは容易に狭幅深底状の空気流通溝を縦断し、ペン先ホルダー部に設けられた空気流通孔から外界にインキ漏れしてしまうという問題があった。【解決手段】櫛歯状のフィン11の中心孔外壁14からの深さ16と狭幅深底状空気流通溝の深さ17の寸法の比が1:1となるように設定されている。
請求項(抜粋):
インキタンクに自由状態で収容したインキをペン先に供給するための流通制御部材として、外周面の軸線方向に対し垂直に設けられた多数の櫛歯状のフィンにより構成されインキタンクと外気を結ぶ狭幅深底状の空気流通溝を有しインキタンク内の気圧変化によるインキの外部流出を一時的に貯留する一時的インキ溜め部を有する一時的インキ溜め部材を有してなる筆記具において、前記櫛歯状のフィンの中心孔外壁までの深さと狭幅深底状空気流通溝の深さの寸法の比が1:1であることを特徴した筆記具。
IPC (2件):
B43K 8/02 ,  B43K 8/03
FI (2件):
B43K 8/02 A ,  B43K 8/02 L
Fターム (9件):
2C350GA04 ,  2C350HA15 ,  2C350KA03 ,  2C350KA07 ,  2C350KA10 ,  2C350KC11 ,  2C350NA07 ,  2C350NA10 ,  2C350NA11

前のページに戻る