特許
J-GLOBAL ID:200903073108473749

温水暖房装置の自動試運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 室田 力雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-053008
公開番号(公開出願番号):特開平7-239129
出願日: 1994年02月25日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】【目的】 自動試運転モードと通常運転モードとの識別が容易で、且つ自動試運転モードが解除されない状態のまま放置されることのない温水暖房装置の自動試運転方法の提供を目的とする。【構成】 熱源器10と、1乃至複数の端末放熱器41〜44と、メインコントローラ50とを少なくとも有し、通常運転モードの他に自動試運転モードを備え、自動試運転スイッチ56がオン操作されると、先ず各端末の試運転表示ランプ51〜55の全てを点灯させ、次に各端末のチェック動作を順次行い、それらの端末が正常であれば対応する試運転表示ランプ51〜55を消灯すると共に正常でない場合には点滅状態にするようにし、各端末の全てが正常であると判断された場合には、運転モードを自動的に通常運転モードに切り換え、それ以外は全チェックが終了した場合でも自動試運転スイッチ56がオフ操作されない限り運転モードを通常運転モードに切り換えない。
請求項(抜粋):
熱源器と、該熱源器からの温水の供給を受ける1乃至複数の端末放熱器と、各部の制御を双方向通信により行うメインコントローラとを少なくとも有し、運転モードとして通常運転モードの他に前記熱源器や端末放熱器の各端末が正常であるか否かをチェックする自動試運転モードを備え、自動試運転スイッチがオン操作されると、先ず前記メインコントローラに設けられた前記各端末の試運転表示ランプの全てを点灯させ、次に各端末のチェック動作を順次行い、それらの端末が正常であれば対応する試運転表示ランプを消灯すると共に正常でない場合には対応する試運転表示ランプを点滅状態にするようにした温水暖房装置の自動試運転方法であって、前記各端末の全てが正常であると判断された場合には、自動試運転スイッチがオフ操作されなくても運転モードを自動的に通常運転モードに切り換えるようにすると共に、それ以外は全チェックが終了した場合でも自動試運転スイッチがオフ操作されない限り運転モードを通常運転モードに切り換えないようにしたことを特徴とする温水暖房装置の自動試運転方法。
IPC (2件):
F24D 3/00 ,  F24D 3/10

前のページに戻る