特許
J-GLOBAL ID:200903073108492093

ガス測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 馨 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-348696
公開番号(公開出願番号):特開平5-249036
出願日: 1992年12月28日
公開日(公表日): 1993年09月28日
要約:
【要約】【構成】 供試媒体中のガス濃度を測定すべく、光学繊維の技術を用いたガスセンサ(104)。一実施例では、センサを取り巻く供試容積中からCO2を吸収濃縮するガス濃縮用ポリマー(211)がセンサに組み込まれる。ポリマーは、第一の選択波長の放射線をポリマーに導く光学繊維のコア(210)の周りを包む。放射線はポリマー中に伝播しポリマー中のCO2と反応する。供試容積中のCO2濃度の判定は、ポリマー中のCO2と反応した後の放射線の減衰量の測定により行われる。別の実施例ではポリマーは供試容積中から酸素を吸収でき、酸素濃度は蛍光消光を用いて測定される。ポリマーに添加されている特別の染料が選択波長を有する放射線と反応し、この選択波長とは異なる波長を有し酸素に吸収される別の放射線を放出する。供試容積中の酸素濃度の判定は、ポリマー中の酸素と反応した後の、この別の放射線の減衰度を測定により行われる。【効果】 複雑で高価な光学部品が不要で、軽量且つ簡易な構造の光学的ガスセンサが提供される。
請求項(抜粋):
電磁放射を用いて未知の濃度レベルの選択ガスを含有する供試媒体中における前記選択ガスを検出するガス測定装置であって、少なくとも一つの選択波長において第一の電磁放射を発生する源と、測定用媒体を有するセンサとからなり、前記測定用媒体が前記供試媒体中に浸漬されていると共に測定媒体中における前記選択ガスの濃度を前記供試媒体に比較して増大させるべく結合されている物質を含み、前記第一の電磁放射が前記測定用媒体中へと伝播されるよう前記測定用媒体が装置に結合されていることからなる装置。
IPC (4件):
G01N 21/41 ,  A61B 5/14 310 ,  G01N 21/59 ,  G01N 21/64
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開昭63-029620
  • 特公昭45-023679
  • 特表平3-500207
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