特許
J-GLOBAL ID:200903073111566901

脱穀装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松永 孝義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-374677
公開番号(公開出願番号):特開2000-188938
出願日: 1998年12月28日
公開日(公表日): 2000年07月11日
要約:
【要約】【課題】 被処理物の処理量の変動があった場合に調節を最も適切に行い、穀粒回収効率、選別穀粒の品質などの向上と、運転動力の低減とを図ることのできる脱穀装置を提供すること。【解決手段】 穀粒を穀稈から回転歯により脱穀する回転扱胴49と、穀稈を挟扼しながら回転扱胴49に搬送供給するフィードチェン14と、脱穀した被処理物を穀粒の含有量の異なる二種類以上の被処理物に選別分離するシーブ42を備えた揺動棚41と唐箕59などからなる選別分離手段と、該選別分離手段で分離された穀粒の含有量が二番目に多い被処理物(二番処理物)をさらに回転歯によりに脱穀する二番処理胴50を有する脱穀装置において、二番処理胴50に二番穀粒センサ80を設け、また穀稈搬送手段に穀稈搬送量検出手段(穀稈層厚センサ81)を設け、フィードチェン14と二番穀粒センサ80のそれぞれの検出値の比の値を算出し、該算出値に応じて選別分離手段の脱穀した被処理物の大きさと重量に基づく選別量(シーブ42の開度および唐箕59の風量)を調節する。
請求項(抜粋):
穀粒を穀稈から回転歯により脱穀する第一の回転処理手段と、穀稈を挟扼しながら前記第一の回転処理手段に搬送供給する穀稈搬送手段と、脱穀した被処理物を選別分離する選別分離手段と、当該選別分離手段で分離された二番被処理物をさらに回転歯により脱穀する第二の回転処理手段を有する脱穀装置において、第二の回転処理手段に穀粒量検出手段を設け、また穀稈搬送手段に穀稈搬送量検出手段を設け、前記穀粒量検出手段と穀稈搬送量検出手段のそれぞれの検出値の比の値を算出し、該算出値に応じて選別分離手段の選別制御をする制御手段を設けたことを特徴とする脱穀装置。
IPC (2件):
A01F 12/32 ,  A01F 12/48
FI (2件):
A01F 12/32 C ,  A01F 12/48 B
Fターム (26件):
2B095AA01 ,  2B095AA02 ,  2B095AA07 ,  2B095AA12 ,  2B095BA03 ,  2B095BA11 ,  2B095BA21 ,  2B095BA25 ,  2B095BA30 ,  2B095BA35 ,  2B095BB29 ,  2B095CA02 ,  2B095CA09 ,  2B095CB15 ,  2B095CB21 ,  2B095EA02 ,  2B095GA02 ,  2B095GA03 ,  2B095GA04 ,  2B095GA06 ,  2B095GA09 ,  2B095GA11 ,  2B095GA18 ,  2B095GB08 ,  2B095GB09 ,  2B095GB10

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